巨人田口麗斗はなぜ打てない!!データで見る田口の凄さとは!?

   

田口麗斗。

巨人の若き左ピッチャーで、2016年シーズンは10勝をマークした。

2017年シーズンも防御率トップを争う等、田口麗斗の躍進は止まらない!

田口はなぜ躍進したのか??

その理由をデータから迫っていきたい。

田口麗斗をなぜ打てない?~田口の球種~

田口の球種はストレートとスライダー。そしてチェンジアップ・カーブ。


それらの球種を駆使して、打者を打ち取っていく。

この4つの球種で、2016年シーズン打者を抑え込み、2017年シーズンも、球種は変わっていない

2016年は2桁勝利、防御率2.72を成し遂げた。

2017年も2桁10勝を挙げた。

見事である。

では、なぜこれらの変化球だけで抑えきることが出来たのだろうか?

田口が勝てた要因はコントロール!スライダーを内外に投げ分けた田口

2016年田口が活躍できた一番大きな要因はコントロールだろう。それは2017年も同様だ。

田口はスライダーを右打者の内側、外側に投げ分ける技術が優れている。

右打者のインコースに曲がるスライダーで、ファールや空振りを取り、右打者外のボールゾーンから、ストライクに曲がるスライダーで、見逃しのストライクを取る。

スライダーだけでも、ストライクを取れる引き出しが2つあるのだ。

コントロールがいいからこそできる技である。

それに加えて、ストレートもコントロールがいいし、そこにチェンジアップを挟むことで、投球に緩急を生んでいる。

ストライクが取れる引き出し、数多くのストライクの取り方を知っている田口の躍進は当然だったと言える。

しかし、コントロールだけではない。

現地で田口を見た時、もう1つ驚いたことがあった

田口のストレートのキレにびっくりした!!

田口が投げている試合を今シーズンは3試合ほど見に行った。

見にくい角度から、見ている時はあまり何も感じなかったが、外野バックスクリーンの横ぐらいの席から田口を見た時、田口のボールにびっくりした。

ストレートが浮き上がるような感覚が100メートル以上離れたところからも、確認できたのだ。

プロの1軍のピッチャーはみんなそうと言えば、そうなのだが、田口のストレートは特に綺麗に浮き上がっている。これは現地で見なければわからなかったことかもしれない。テレビ中継よりも、断然よく見えた。

スッと球が浮くような感覚のストレート。

それを見て取れた。

そんな躍進を見せた田口の課題とは何だろうか??

田口麗斗の今後の課題と選択肢

・左打者にはよく打たれた

2016年シーズンはは左打者への対戦成績が悪かった

被打率を比べると

対右.225
対左.294

となっている。

(2017年8月5日追記)

2017年の被打率は

対右.225

対左.225

となっている

(追記終わり)

これは田口のように、スライダーを内外に投げ分けれるピッチャーに見られる。

田口の投球は右打者に対しては、先程も述べたように、インサイドとアウトサイドでストライクが取れるが、左打者に対しては、インサイドからスライダーを曲げて取ることはほとんどできない。

左打者インサイドのスライダーは、ストライクゾーンに内から入っていき、リスクが大きいからだ。

なので、結果的に引き出しが少なくなり、左打者に打たれる確率が高くなっているのである。

まとめると・・・

右打者では内・外に投げ分けることが出来たスライダーを左打者には外にしか投げることが出来ない。

それにより、投球の選択肢が狭くなるため、対左打者の相性が悪くなる。

それが上記の被打率につながっている。

では、田口は今後どのようにその課題を克服していくのか??

その方法は過去何人・何十人ものプロ野球選手が天国と地獄を見てきた鉄板というべき方法だ

・数年以内にシュート習得を提案される!それが上手くいくかいかないか。

田口のような投手は、左打者の内角を突くことが要求される。

なので、今後シュート習得を提案されるか、自ら習得に取り組むことになるだろう。もう練習段階では取り組んでいるのかもしれない。これが上手くいけば、一段上のピッチャーになる。

左打者も、もっと抑えることが出来るはずだ。

だが、上手くいかなかったパターンが怖い。

上手くいかないパターンというのは、シュートを曲げようとして、体の開きが早くなり、その結果、今現在持っているコントロールやスライダー、ストレートのキレを失ってしまうパターンだ。

一旦キレを失ってしまうと、戻すのに時間がかかる。最悪の場合一生戻らないこともある。

シュート系習得で、上手く行ったのは山口鉄也だろう。

今やシュートをどんどん使うまでになっている。

反対に上手くいかなかったのは、元巨人の東野峻だろう。

先輩阿部いわく「ツーシーム(シュート系)を覚えたら、スライダーのキレが悪くなった」

とのことだ。

田口もこの先、このシュートをどうするかの迫られることになりそうだ。田口とその周りがどのような選択をするのかはわからないが、私個人としては、2018年ごろに習得に向かっていってほしいと思っている。






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