2018年2軍で、成績を残している選手がいます。
和田恋です。
2013年ドラフト2位で、高知高校から巨人に入団した長距離砲で、高校通算55本塁打を記録している選手ですが、今後1軍で活躍することができるのでしょうか?
和田恋のプロ入り以来の成績と現在の評価から、和田恋の今をまとめました。
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和田恋の入団以来の二軍成績
和田恋のプロ入り以来に成績は以下の通りです(二軍成績)
[aside type=”yellow”]2014 試78 打率.200 1本塁打 15打点(228打席)
2015 試113 打率.214 8本塁打 45打点(416打席)
2016 試81 打率.239 2本塁打 24打点(293打席)
2017 試36 打率.228 0本塁打 10打点(89打席)
2018 試32 打率.333 5本塁打 28打点(5月13日現在)[/aside]
プロ入り1年目から、2年目にかけては順調に打席数を伸ばしていましたが、3年目に出番数が減り、2017年は2軍での出場試合が激減しました。
2017年シーズンは主に3軍での試合出場が続きましたが、2018年がキャンプで1軍に抜擢!
その後、2軍に降格となりましたが、2軍でのアピールを続けています。
和田恋の2018年現在の成績と打撃内容
2018年の和田恋は上記のように、打撃成績が急上昇。
2017年までとは違い、大きな飛躍を遂げています。
打撃成績で見ると、イースタンリーグトップクラスの成績を残しており、これまでの打撃成績とは雲泥の差!
2017年までは2割そこそこの打率だったものが、1割近く上がっていて、成長の跡が伺えます。
打撃内容について
2018年の打撃内容を見ると、右方向への大きな打球もあり、広角に長打が打てています。
長打力が持ち味でしたが、その確率もだいぶ高くなってきており、これからの期待が大きい選手です。
川相2軍監督も4番に和田恋を据えて、育成しています。
ただ、いいところだけではありません。
打撃内容を見ると、速いボールを仕留める確実性がなく、打撃技術的にも、1軍で成績を残し続けるところまでには到達してないというのが正直な感想です。(今の感じだと、1軍では2割前後ぐらいかなと思います)
短期的に見れば、1軍でも成績を残す可能性もありますが、10試合、20試合と1軍に出場した場合、現状では厳しいでしょう。
ただ、コツさえ掴めば、一気に向上するのが若手選手です。
岡本和真も、去年の成績とは見違える活躍を1軍で見せています。
岡本のように、若手は一気に成長する可能性があるので、これからさらに技術を向上させ、1軍で長く活躍できる選手になって欲しいです。
[aside type=”orange”]<和田恋プチレポート>
腰の開きが若干早く、バットが遠回り気味。
2軍でもスピードボールを打ち損じるケースがあるので、1軍のスピードボールを前にしっかり飛ばすのは厳しそう。
振り遅れて、ライト方向への長打はあるかもしれないですが、1軍レベルのスピードボールを左中間方向に飛ばせるようになることが今後の鍵とみます。[/aside]
和田恋の現在の成績と打撃内容〜まとめ〜
2017年に比べて、2018年は大きな成長を遂げている和田恋。
まだ20代前半で、今後の成長が期待される年齢なので、確実性と長打力を身につけて、1軍の舞台で早く活躍して欲しい選手です。
今の巨人は外野手の層が比較的ベテランに偏っていて、外野手にとってはチャンスが広がっています。
成績と打撃内容をアピールできれば、1軍の舞台に立てると思うので、技術を向上させて、1軍の舞台で活躍を!!
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