プロ野球記者投票が荒れている。
新人王が発表され、セ・リーグは京田、パ・リーグは源田が新人王受賞となりました。
ここはいいのですが、問題はここから。
セ・リーグの新人王争い2位に大山の名前が・・・
「DeNAの濱口は?」
疑問の声が各所から上がっています。
今回はファンよりも堕ちてしまったプロ野球記者投票についてです。
新人王プロ野球記者投票2位大山の謎
2017年の新人王争いは中日の京田とDeNAの濱口の2人に絞られた!
ように思われました。
しかし、投票結果を見ると・・・
- 京田陽太 208票
- 大山悠輔 49票
- 濱口遥大 27票
1位の京田は圧倒的な票を獲得していますが、問題は2位の大山悠輔。
大山は今シーズン75試合に出場し、打率.237 7本塁打 38打点。
濱口の成績10勝6敗防御率3.57に比べると成績は落ちます。
その大山がなぜ新人王争い2位になったのか?
全く理解できません。
ゴールデングラブ賞プロ野球記者投票で阿部に9票
ゴールデングラブ賞の投票にも疑問は残ります。
ファースト部門で阿部慎之助に9票。
ファーストはロペス一択という中で、票が流れること自体が理解に苦しみます。
そして、さらには外野部門でゲレーロに1票入っています。
謎の票が多く存在しているのがプロ野球の表彰。
野球記者の投票は新人王の投票でますます謎です。
新人王やゴールデングラブ賞などの記者投票は分岐点
悪質な冷やかしまがいの投票が広がるなら、記者投票も限界と言わざるを得ません。
特に新人王やゴールデングラブ等の各種表彰は選手の人生が懸かっていて、一生に一度取れるか取れないかの賞です。
年俸査定などにも影響する重要な要素なので、軽視するわけにはいきません。
各種表彰はきちっと選手の能力を見極められる人達が見極めるべきでしょう。
プロ野球記者投票の没落~まとめ~
プロ野球記者は一般人より野球に精通しています。
しかし、どうしようもない投票が続くようであれば、各種表彰の選考方法も考え直さなければなりません。
記者投票はこのままでいいのか?
私はそれではダメだと確信しています。
しっかりとしたプロ野球経験者の組織を作り、そこで選出してもらうしかありません!