巨人去年と同じタイミングで大型連敗!岡本4番爆誕の時か!?

 

交流戦前の最後の試合が終了しました。

これからは交流戦に入り、かなり重要な戦いになってきます。

過去のペナントレースの行方を見ても分かる通り、交流戦はペナントレースの最終順位に大きな影響を及ぼします。

しかし、その交流戦直前に巨人は連敗。

2017年と同じく、交流戦前に4連敗してしまいました。

正直、ピンチです。

そこで、今回は交流戦で、ズルズル行かないためにどのように流れを変えていくのべきかを真剣に考えてみました。

では、早速紹介していこう・・・

 

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2017年の戦いとこれほど一致してしまう!

2017年、2018年ともに交流戦に4連敗で突入することとなりました。

2017年は阪神に負け→広島に3連敗→4連敗で交流戦突入。
2018年は広島に負け→阪神に3連敗→4連敗で交流戦突入。

阪神と広島が逆になっただけです。

ここまではかなり奇妙な一致。

しかし、交流戦は今年、東京ドームで開幕します。

ここで、3連敗するようなら、もうペナントは終了ですから、なんとしても勝たないといけません。

 

流れをどう変えるか?

2017年はカミネロを2軍に落とし、クルーズを1軍に上げるというスポーツ報知の紙面に出た戦術をそのまま実行するという作戦で、結果は裏目に出ました。

打線で言うと、上げたバッターがいきなり打つのは希望的観測に過ぎず、2軍の球に慣れていたバッタがいきなり1軍に対応するのはなかなか難しいものがあり、クルーズも対応できませんでした。

今年に関してはどう流れを変えるか?

それは打順をいじるしかありません。

 

流れを変えるのは先発の圧巻と打線の起爆

悪い流れを変える例として、先発投手が相手を圧倒するピッチングをすることが挙げられます。

山口俊や菅野あたりが完封できるぐらいの出来であれば、勝つ可能性がだいぶ高くなり、流れが変わります。

ただ、現状は打線がちょっと崩れてきているので、打線をいじっても面白いかもしれません。

では、どういじっていくのかを考えて見ます。

 

岡本の収まりがいまいち良くないなら・・・

今、岡本が3番ですが、どうもしっくりきません。

というのも、後ろのバッターがマギー・亀井と続いていては一発の怖さは減ります。

一発はあるにはありますが、年間20発打てるかと言われると、そうではありません。

そして、岡本の3番は今の吉川尚輝の打撃を見ると、吉川凡退の確率はかなりあり、岡本の前には坂本がいるかいないか、すなわち、ランナーは最大でも1人の確率が高くなっています。

 

岡本の前にランナーが2人いる可能性のある打順を組みたい

岡本を迎える時に、ランナー1,2塁、ランナー2,3塁のケースを作りたい。

しかし、3番ではそれができていない。

5番岡本の時はそれができていたが、今はマギーとゲレーロが若干落ちている。

非常に厳しい状態だ。

岡本の前にヒットが出る可能性が高い打者を置き、ピッチャーを動揺させた形で、岡本を迎えたいのだが、それができないのだ。

 

となれば、策は一つ

3番 岡本
4番 マギー
5番 亀井

これだと岡本の後の長打力が微妙。

3番 ゲレーロ
4番 マギー
5番 岡本

は良かったが、今は機能しなくなりはじめている。

どちらも収まりが微妙であれば、いっそのこと流れを変えるためにも、4番岡本で勝負したらどうだろうか?

今の現状で、岡本を4番に置くメリットは多分にある。

その1番のメリットは3番に坂本か長野を置けることだ。

現状、坂本と岡本が打線を引っ張っているが、この1ヶ月間長野の調子もかなりいい。

5月の巨人野手陣の打率を見てみよう(交流戦前まで)

[aside type=”yellow”]
  • 岡本 .350
  • 坂本 .337
  • 長野 .299
  • 亀井 .288
  • マギー .245
  • ゲレーロ .222
  • 吉川尚輝 .203 [/aside]

この打率を見ると、

1番 坂本
2番 吉川尚
3番 長野
4番 岡本
5番 ゲレーロ
6番 マギー(阿部)

※ 5番以降は亀井など流動的。

3番に岡本がいると、上位に長野を組み込むことができない。

しかし、4番に岡本を入れれば、長野の3番・長野の1番に坂本の3番というオプションが増える。

4番に岡本というよりも、上位打線に調子のいい長野を持ってこれる打順を組むのが面白いのではないだろうか?

坂本がヒットを打って、長野も打つという可能性は今ならそんなに少なくないはずだ。

 

岡本の後にゲレーロの意図

岡本の後にゲレーロが打つ。

当然、ゲレーロの得点圏打率が低いのが気になるという意見はあるだろうが、相手ピッチャーは違う。

ランナーを置いての1発はピッチャーが最も恐るべきことで、ゲレーロの得点圏が低いとは言っても、岡本を塁に出して、長打のあるゲレーロを迎えるのは嫌なはずだ。

最大限神経を使って投げなければならない。

点は取れないかもしれないが、相手のピッチャーのスタミナは相当削れるはずだ。

 

交流戦〜まとめ〜

このブログにこんな打順に関する意見を書くのは珍しいように思います。

試合の感想以外あまり書いてないし、実際チーム事情はそこから見るだけではわからないので、あまり書いてこなかった提言系の記事ですが、今回は書きました。

こんな感じの記事に需要があるのであれば、今後も書いていきます。

お読みいただきありがとうございました。

 

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