「菅野交代はなんで?」
なんてことを言っているファンは野球をしっかり見るべき!
確実に続投できる場面で、交代した場合の考え方は以下の通りです。
だいたい少ない球数で交代する時はなにかある時やろ。
首脳陣批判より、菅野のコンディション心配した方がいいぞ(間隔つめたオールスター登板の疲労も含めて)— 激アツプロ野球人 (@gekiatsuyakyu) 2017年7月22日
・菅野智之8回98球で降板
菅野が98球で降板。
普通に考えれば、もう少し行ける状況だったことは間違いありません。
オールスターに間隔を詰めて登板しましたが、登板は2イニングで、中6日。
行こうと思えば行けます。
菅野の投球内容からしても、普通に考えれば続投可能です。
・誰もが続投可能と考える場面での降板は何かある時
首脳陣批判をする前に考えてもらいたいです。
誰もが続投可能と考える場面で、なぜ交代なのか?
首脳陣も、プロに携わっているプロ中のプロ。
早期交代には事情が必ず存在します。
それをまずは考えないといけません。
・議論すべきは菅野交代以外になる
カミネロが出て以降は「マシソンに交代すべき」とか「交代しないべき」等、議論の余地はあります。
しかし、菅野の交代に関してはまず「コンディション」を考えるべきです。
完投できる時に、完投しない場合。
または早めに交代する場合は・・・
・コンディション不良があった
・次回登板の間隔を詰める予定でいる
・中5日等、間隔を詰めた登板で、最初から球数が決められていた
等の理由が考えられ、まずはそこを疑う必要があります。
・安易な首脳陣批判は野球を遠ざける
安易な批判は野球を遠ざけます。
まずは、なぜその交代が行われるのかを考えないといけません。
そして、その理由を考えた上で、批判するなら、批判すべきでしょう。
まずは一旦理由を考えないと、「ケガで交代しているのに、それにいつまで経っても気づかないファン」
になってしまいます。
この試合、カミネロが不安定だったことは間違いありません。
しかし、それが菅野続投とは直結しないのです。
まずは「なぜまだ続投できる状況で、交代したか」を考えましょう。
〈追伸〉