2022年に入団した巨人の新外国人ウォーカ。
そのウォーカはこれまでどんな成績を残してきたのでしょうか?
- 過去の成績
- 年俸
- 守備に課題あり?
こういった点をまとめました。
巨人新外国人アダム・ウォーカーのプロフィール
氏名 | アダム・ウォーカー |
身長 | 196cm |
体重 | 104kg |
背番号 | 44 |
ポジション | 外野手 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
巨人新外国人ウォーカーの成績
ウォーカーの過去の成績です。
2022年(NPB) | |
2021年(独立) | 100試合 打率.320 33本塁打 101打点 |
2020年(独立) | 57試合 打率.268 22本塁打 50打点 |
2019年(独立) | 98試合 打率.249 22本塁打 64打点 |
2018年(2A・途中移籍) | 41試合 打率.200 4本塁打 17打点 |
2018年(独立) | 3試合 打率.182 0本塁打 0打点 |
2017年(3A) | 79試合 打率.190 15本塁打 46打点 |
2016年(3A) | 132試合 打率.243 27本塁打 75打点 |
2015年(2A) | 133試合 打率.239 31本塁打 106打点 |
2014年(1A) | 132試合 打率.246 25本塁打 94打点 |
2013年(1A) | 129試合 打率.278 27本塁打 109打点 |
2012年(ルーキー) | 58試合 打率.250 14本塁打 45打点 |
2012年からプレーし、ホームランを量産しつつも、打率は2割台前半という成績でした。
2017年頃から成績が下降気味でしたが、2019年から在籍した独立リーグでは徐々に成績が向上。
2021年は打率.320をマークし、これまでの打率から急上昇しました。
一気に打率を上げたウォーカーは何か掴んだのでしょうか?それとも偶然なのでしょうか?
日本球界移籍後の成績がどのようなものになるのか注目です。
巨人新外国人ウォーカーの年俸は?
ウォーカーの年俸は3,400万円(推定)となっています。
一般的な外国人選手は1億円台が相場なので、年俸としてはかなり安めです。
近年比較的安く入団した選手として、ビエイラが挙げられます。
ビエイラの年俸は下記です。
- 2022年:1億4300万円
- 2021年:7000万円
- 2020年:5500万円
年々年俸は上昇していますが、入団当初は5500万円と外国人選手の中では低め。
年俸含めの外国人選手は今後の上昇を期待して入団することが多く、ウォーカーも今後の伸びを期待されて入団した選手です。
今後どのように年俸を上げていくのか?また、日本球界に長く残っていくのかが注目ポイントでしょう。
巨人新外国人ウォーカーの守備と肩は?
ウォーカーの課題は守備であり、オープン戦で守備面の不安が露呈しました。
当面の課題は守備面となりそうです。
オープン戦で送球難が露呈
オープン戦でレフトの守備に入ったウォーカーですが、守備力と肩の強さはかなり課題が残りました。
特に肩はカットまでの送球ができず、ワンバウンドやツーバウンドになるケースが見られていたので、改善の余地がありそうです。
いや、改善の余地だらけです。
亀井コーチらが送球を指導
送球難を露呈したウォーカーに亀井コーチらが送球を指導しているシーンがテレビで映し出されました。
練習では短距離での送球やフォームチェックを行い、送球面をなんとか克服しようと工夫しています。
2022年4月現在、まだ送球難は改善されていませんが、早急が改善される日は来るのでしょうか?
打撃力はかなりあるので、送球が改善するかどうかが注目ポイントです。
バンテリンドームでの試合でセカンドまでゴロ送球
送球はまだ改善されておらず、2022年4月24日の試合でも送球難を露呈しました。
基本的に送球がゴロ気味になるので、送球を届かせることができません。
そんな状態なので、基本的にはどんどんセカンドを突いてくる形になるでしょう。
いつ送球の課題が克服されるのか、はたまた送球は変わらずにシーズンを過ごすのか。
ある意味で期待が高まるばかりです。
まとめ:ウォーカーは2021年に成績アップ!守備は肩が課題
打撃面では2021年に急上昇した成績ですが、この成績が本当にバッティング上昇を掴んだものなのおか、偶然なのかが気になるところ。
また、守備面では送球面で課題を露呈しており、それをどのように克服するかが見どころです。
長所と短所がはっきりしているウォーカーをどのように起用するのか今後も注目してみていきます。