どうも、激アツプロ野球人タケです。
今回は巨人過去のトレード特集。
どのようなトレードが行われ、どのトレードが成功だったのか?
巨人トレードについて、まとめました!
2021年巨人のトレード一覧
加入選手 | 放出選手 |
廣岡 大志(東京ヤクルト) | 田口 麗斗(東京ヤクルト) |
金銭 | 炭谷 銀仁朗(東北楽天) |
中田 翔(北海道日本ハム) |
中田翔:巨人加入後の成績
- 2021年:打率.154 本塁打3 打点7
北海道日本ハムの主軸として打点王3回、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞も4度受賞するなど、パ・リーグを代表する選手であり、WBC日本代表でも4番をつとめた。
21年8月、同僚への暴力事件を理由に無期限出場停止となり、同月巨人に無償トレードされた。
移籍後は主に一塁を守り、本塁打も3本放ったが、打率は低迷し、二軍落ちも経験するなど不甲斐ない結果に終わった。22年は開幕戦からスタメン出場しており、再起が期待される。
廣岡大志:巨人加入後の成績
- 2021年:打率.154 本塁打3 打点7
21年3月、田口麗斗とのトレードで東京ヤクルトより移籍。智弁学園高校では同じ巨人の岡本とクリーンアップを組んでいた。
身体能力の高さはチーム内でも屈指と言われる内野手だが、起用された78試合では満足な結果を残せなかった。22年は、ヤクルト・内川らと自主トレを行い、打撃の指導も仰いだ。
不動の遊撃手である坂本勇人をおびやかす存在になれるか、期待が集まる。
2020年巨人のトレード一覧
加入選手 | 放出選手 |
ℤ.ウィーラー(東北楽天) | 池田 駿(東北楽天) |
高梨 雄平(東北楽天) | 髙田 萌生(東北楽天) |
香月 一也(千葉ロッテ) | 澤村 拓一(千葉ロッテ) |
金銭 | 山本 泰寛(阪神) |
金銭 | 田中 貴也(東北楽天) |
(ゼラス・ウィーラー)巨人加入後の成績
- 2020年:打率.247 本塁打12 打点36
- 2021年:打率.289 本塁打15 打点56
20年6月、池田駿との交換トレードで東北楽天より入団。一塁、三塁だけでなく外野も守れ、チームを救うファインプレーも度々見せている。
21年の本塁打は15本と、狭い東京ドームが本拠地の巨人にしてはそれほどではないが、得点圏打率.346と勝負強い打撃を誇る。
また、明るい性格でチームのムードメーカーでもある。
(高梨 雄平)巨人加入後の成績
- 2020年:1勝1敗2S 防御率1.93
- 2021年:2勝2敗1S 防御率3.69
20年7月、髙田萌生との交換トレードで東北楽天より入団。左投げサイドスローの貴重な中継ぎとして、移籍後44試合に登板して防御率1.93と安定した結果を残し、リーグ連覇に大きく貢献した。
翌21年も55試合に登板し、セ・パ交流戦では楽天戦で8回一死満塁のピンチに4、5番打者を抑えて0点で切り抜けるなど活躍しており、オールスターに監督推薦で初出場した。
22年も活躍が期待される。
香月一也:巨人加入後の成績
- 2020年:打率.000 本塁打0 打点0
- 2021年:打率.203 本塁打3 打点6
20年9月、澤村拓一との交換トレードで千葉ロッテより入団。豪快なフルスイングが売りの強打者。
守備は主に一塁。移籍年は8試合に出場するも結果を残せなかったが、21年は39試合に出場し、本塁打3本を放った。
怪我による手術のため、同年末に育成契約となったが、22年3月に再び支配下登録され、成長を期待されている。
2019年巨人のトレード一覧
加入選手 | 放出選手 |
鍵谷 陽平(北海道日本ハム) | 吉川 光夫(北海道日本ハム) |
藤岡 貴裕(北海道日本ハム) | 宇佐見 真吾(北海道日本ハム) |
古川 侑利(東北楽天) | 和田 恋(東北楽天) |
鍵谷陽平:巨人加入後の成績
- 2019年:0勝2敗0S 防御率3.00
- 2020年:3勝1敗0S 防御率2.89
- 2021年:3勝0敗1S 防御率3.19
19年6月、2×2のトレードで、藤岡貴裕と共に北海道日本ハムから移籍。日ハム時代は中継ぎ、抑えで起用されていたが、巨人でも中継ぎとして20年は46試合、21年はチームトップの59試合に登板している
。ピンチの場面でも動じない、度胸満点のピッチングが持ち味。
藤岡貴裕:巨人加入後の成績
- 2019年:一軍登板なし
- 2020年:0勝0敗0S 防御率3.12
19年、鍵谷陽平と共に日ハムより移籍。20年に12試合に中継ぎで登板したものの、結果を残すことが出来ないままオフに戦力外となり、現役を引退した。
高校では甲子園に2度出場。大学選手権で2年連続MVPになり、千葉ロッテにドラフト1位指名でプロ入りした。
古川侑利:巨人加入後の成績
- 2019年:1勝1敗0S 防御率7.20
- 2020年:0勝0敗0S 防御率11.57
- 2021年:0勝0敗0S 防御率18.00
19年7月、和田恋との交換トレードで東北楽天より入団。移籍直後に先発の機会を与えられるが1回で降板した。
その後は中継ぎとして一、二軍を行き来していたが、21年オフに戦力外通告。北海道日本ハムと育成契約し、22年には支配下登録されている。
2018年巨人のトレード一覧
加入選手 | 放出選手 |
金銭 | 橋本 到(東北楽天) |
2017年の巨人トレード一覧
加入選手 | 放出選手 |
金銭 | L.クルーズ(東北楽天) |
2016年以前の巨人近年のトレード
巨人が過去10年で行ったトレードをまとめました(金銭トレードは除外)
鶴岡一成×真田裕貴
当時横浜に在籍していた鶴岡と真田のトレード。
巨人に移籍した鶴岡は阿部の控え捕手として活躍。
移籍した2008年は阿部の負傷により、クライマックスシリーズ・日本シリーズにキャッチャーとして出場。
その後も、2番手キャッチャーとして、出場機会を確保しました。
一方の真田も中継ぎとして、横浜で活躍。
お互いにとって、いいトレードになりました。
MICHEL・工藤隆人×二岡智宏・林昌範
2008年オフに行われた2対2の大型トレード。
当時の主力級選手のトレードは注目されました。
結果としては、MICHELは巨人でよさを見せることができずに退団。
二岡と林の活躍度を見ると、巨人にとっては成功とは言えないトレードでした。
高木康成×木佐貫洋
2009年オフにトレードされた高木と木佐貫。
トレード後は両者ともに活躍。
高木は2012年40試合登板し、防御率1.44。
一方、木佐貫は2010年に2桁勝利を挙げ、両者にとっていいトレードとなりました。
朝井秀樹×栂野雅史
2010年7月にトレードされた朝井と栂野。
朝井はトレード直後から、巨人で活躍。
クライマックスシリーズにも登板を果たし、巨人の主軸ピッチャーとなりました。
須永英輝・紺田敏正×オビスポ
2010年オフにトレードされました。
2対1のトレードでしたが、双方ともに活躍とはなりませんでした。
サブロー×工藤隆人
2011年、球界を驚かせたサブローと工藤のトレード。
ロッテの4番を務めたサブローのトレードは話題となりました。
サブローは巨人在籍半年で、印象に残る活躍もありましたが、ロッテにすぐ戻ったので、巨人選手としての印象は薄め。
一瞬で巨人を去ることとなりました。
久米勇紀・立岡宗一郎×ロメロ・福元淳史
2012年シーズン中に行われたトレード。
立岡は2015年規定打席未到達ながら、打率3割を達成しました。
他の3選手は成績を残すことができず、対談しています。
香月良太・阿南徹×東野峻・山本和作
2012年オフにオリックスと行われた2対2のトレード。
香月は2014年41試合に登板、山本は2013年96試合に出場しました。
井野卓・横川史学×金刃憲人・仲澤広基
2012年オフに行われ2対2のトレード。
金刃は2013年と2016年は中継ぎとして、大活躍しました。
他3人の選手の出場機会は限定され、金刃のみが大きな成功を収めました。
青木高広×小野淳平
2013年4月に行われたトレード。
青木は巨人移籍後、中継ぎとして活躍。
2年連続で防御率2点台を記録し、巨人の戦力となりました。
矢貫俊之・北篤×須永英輝・矢野謙次
2015年6月に行われたトレード。
矢野謙次以外は出場機会に恵まれず、成績を残せませんでした。
乾真大×大累進
2016年4月に日本ハムとトレードが行われました。
乾と大累ともに若干の出場機会が与えられる程度となりました。
吉川光夫・石川慎吾×大田泰示・公文克彦
2016年オフに行われた2対2のトレード。
石川慎吾、大田泰示、公文克彦ともに2017年はキャリアハイとなる活躍を見せましたが、吉川は成績を残せませんでした。
柿澤貴裕×小山雄輝
2016年オフに楽天と行われた柿澤と小山のトレード。
2017年シーズンは両者ともに、思うような成績を残せずに終わりました。
2018年以降の活躍に期待です。
巨人が成功したトレードはこれだ!
巨人にとって、いいトレードになったのは・・・
青木高広×小野淳平
です。
青木は中継ぎとして、活躍しチームの優勝に貢献してくれたので、巨人にとって成功となるトレードでした。
まとめ〜巨人過去のトレード総まとめ!成功例も結構多い
巨人の近年のトレードをまとめました。
様々なトレードがありましたが、今後はどのようなトレードが行われていくのでしょうか?
有益なトレードが多く行われることを期待します!