どうも、激アツプロ野球人です。
巨人の今後を担う若手選手達。
今回は田中貴也選手について、取り上げます。
田中貴也捕手と言えば・・・
2017年シーズンは育成から支配下になり、飛躍の一年となりました。
しかし、まだ一軍出場はありません。
2018年シーズン以降の1軍出場はあるのか?
現在の田中貴也の現状と2018年シーズン以降への展望をまとめました。
田中貴也プロフィール
田中貴也のプロフィールを簡単に紹介します。
- 1992年8月27日生まれ。
- 京都府出身
- 2014年育成ドラフト3位入団。
- 右投げ左打ち
- 八重山商工-山梨学院大
2018年にプロ4年目となる選手です。
田中貴也の2017年は一言で「飛躍」
田中貴也はキャンプの途中から、1軍に参加する等、評価が上がってきているキャッチャーです。
そんな田中貴也の2017年をまとめました。
イースタンリーグ成績
田中貴也の2017年イースタンリーグの成績は・・・
試66 打率.250 0本塁打 11打点
2軍での成績だけで、打撃力を判断するのは難しいですが、出場試合数は2軍のキャッチャーの中では最多。
存在感を存分に見せつけました。
春季キャンプ・オープン戦一軍帯同
田中貴也の2017年は2軍キャンプスタート。
しかし、小林誠司がWBCのため、巨人キャンプを離脱すると代わりに1軍昇格しました。
オープン戦にも6試合の出場を果たし、評価を徐々に高めている様子でしたが、開幕時には2軍に降格。
1軍定着とはなりませんでしたが、大きな経験となりました。
秋季キャンプで猛アピール
田中貴也は秋季キャンプにも参加。
その練習試合で、ホームランを放つ等、活躍を見せました。
まだまだ経験は足りないですが、打撃と守備のバランスがいいところをアピールできれば、1軍定着も夢ではないでしょう。
更なるアピールを続けることと、怪我しないことがとても大事になります。
2018年はチャンスでもあり、試練の年
2018年はベテランキャッチャーの退団が相次ぎました。
相川亮二と實松一成という2人のベテランキャッチャーが引退し、開幕1軍の可能性が高いのは小林誠司と宇佐見真吾の2人。
残り1枠が空いています。
この状況だけを見れば、一見チャンスのように見えます。
しかし、2017年のドラフトでは岸田・大城というキャッチャーを指名。
1軍のキャッチャー枠は3枠が与えられることが多いので、1枠空いていて、チャンスではありますが、ルーキーに追い抜かれてしまってはかなり厳しい立場になります。
1軍キャッチャー枠の残り1人に入ることができるのかが注目です。
で、田中貴也来季開幕一軍の可能性は?
2018年の捕手陣容を見ると、小林・宇佐見・岸田・大城・河野・田中となっていて、その中で3人が開幕1軍となる可能性が濃厚。
ルーキーキャッチャーがいきなり開幕1軍になるのは簡単ではないので、田中貴也が開幕1軍になる可能性はかなりあるでしょう。
しかし、問題はそこで出場機会を掴めるかどうか?
守備面では小林が優位で、攻撃面は宇佐見優位。
その中間ぐらいに位置する田中貴也はどの分野で存在感をアピールするのかが鍵となるでしょう。
巨人キャッチャー田中貴也~まとめ~
巨人の新しい戦力となってほしい田中貴也。
若手的な見られ方をしますが、来年は26歳になります。
もう若手とは言えない年齢。
まずは一軍定着を果たし、1軍の試合にどんどん出れる選手になってもらいたいです。