プロ野球月間MVP新人ルーキーの受賞者は誰？月間MVPと獲得賞金や概要もあわせて紹介！

毎月1番活躍した選手に贈られる月間 MVPの称号。

その月間MVPで、ルーキーが獲得した例は一体どれだけあるのでしょうか？

月間MVPのルーキー受賞に焦点を絞って、この記事ではお伝えします。

月間MVPの概要と獲得賞金

プロ野球月間MVPは1ヶ月で最も活躍した選手に贈呈される賞です。

• 投手・野手1名ずつ
• セ・リーグ、パ・リーグ選手

毎月合計4名が選出されます。

ただ、活躍度が同じぐらいの場合は例外的に野手2名のケースもあり、2013年8月はバレンティン選手と村田修一選手がダブル受賞となりました。

賞金は30万円となっており、その賞金を目指して、日々切磋琢磨している？プロ野球選手たち。

過去にルーキーが受賞した例はどれだけあるのでしょうか？

月間MVPを受賞した主なルーキー一覧

※ ルーキーの月間MVPに関する情報募集中！「タケの質問箱」までお願いします。情報源があれば、調査致します。

高卒ルーキーの月間MVP受賞者

高卒ルーキーで受賞した例は数少ないです。

近年では2015年8月度の高橋光成投手が久々の高卒ルーキー受賞となりました。

高卒ルーキーの受賞は1999年松坂大輔投手以来で、21世紀では最初の受賞者となっています。

そんな松坂大輔投手ですが、圧倒的な成績をプロ入り1年目で残しました。

ルーキーイヤーでは16勝5敗防御率2.60という高卒ルーキーとは思えない成績を残し、月間MVPも8月に獲得しています。

その後の活躍は言うまでもありません。

清原和博氏も月間MVPもルーキーで受賞

高卒ルーキーでは清原和博氏も月間MVPを8月に受賞しています。

ルーキーながら、.304 31本塁打 78打点をマークし、圧倒的な成績を収めました。

やはり月間MVPを受賞しており、高卒ルーキーで月間MVPを受賞する選手は相当大物になる可能性を秘めていると言えるでしょう。

月間MVPをルーキーが同時期に2人以上受賞したのは2021年が初めて

2021年10月〜11月度にDeNAの牧選手と阪神の伊藤選手がダブルで受賞し、史上初の快挙となりました。

ルーキーで活躍するのが難しい中、同時期にルーキーが受賞するのは相当珍しい出来事だと言えます。

ルーキーの投手と野手が同時期に活躍するという難しい条件ですが、今後はルーキーのダブル受賞が出てくるのでしょうか？

月間MVPの発表はいつ？

月間MVPの発表は毎月上旬です。

4月の月間MVPは5月の上旬、5月の月間MVPは6月の上旬といったように、翌月の上旬に発表されます。

NPBの公式ページに発表予定日が記載されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね！

NPBホームページ

ルーキーの月間MVP予想〜2022年〜

ルーキーの月間MVPの可能性があるのは西武の隅田投手と予想します。

その他の選手も受賞するかもしれませんが、埼玉西武は投手力に懸念があります。

• 隅田投手は競合するほどの投手
• 先発の枠が比較的空いている埼玉西武に入団
• ローテーション投手として、活躍できる可能性が高い

ローテーションに入っていれば、チャンスは出てくるので、隅田投手の月間MVP受賞に期待です。

2022年は打者の大物が2021年ほどではなかったので、打者の月間MVP受賞は難しいと予想します。

他の投手も良い投手がいるので、誰かが化けてくれるのを祈るばかりです。

＜追記＞

オープン戦を見る限り、巨人の大勢投手はかなり可能性を感じました。

リリーフで投げれば、登板数次第では月間 MVPが狙えそうです。

ルーキーの月間MVP予想〜2021年

シーズン前の感じを掴むと、月間MVPの可能性があるのは佐藤輝明選手だと予想します。

ただ、打者での受賞は投手よりも難しく、ルーキー投手の受賞人数の方が割合が多いです。

プロのピッチャーにいきなり対応するのが難しいですが、打者でもパワーがある佐藤輝明選手のMVP受賞を期待します。

まとめ：ルーキーの月間MVP受賞者は今後出るか？新人王に繋がりやすい？

ルーキーで月間MVPを獲得した選手はそのまま新人王獲得に突き進むケースが多く、注意深く見守る必要があります。

月間MVPを獲得するほどのルーキーは相当な実力の持ち主。

• 清原和博
• 松坂大輔
• 上原浩治
• 村田修一
• 森下暢仁

こういった面々が受賞しています。

今後はどんなルーキーの受賞者が出てくるのか？

そして、ルーキーのダブル受賞が飛び出すのか？

はたまたセ・パあわせてトリプル受賞なんていうとんでもないことが起こるのかに期待してみたいと思います。