2017年ドラフト3位で入団した大城卓三。
NTT西日本から巨人に入団し、2月11日で24歳を迎えるプレーヤーです。
1軍の練習に参加した大城の打撃力を高橋監督は大絶賛。
キャッチャーとして勝負するのか?その打撃力を生かして勝負するのか?
今回は大城卓三のコンバートの可能性について、考えていきます。
大城卓三の打撃力は高く評価
1軍の練習を体験した大城の打撃を高橋由伸監督は大絶賛しました。
社会人時代は元オリックスの山岡泰輔からホームラン性の当たりをバックスクリーン左に打ち込むなど、高い能力を見せつけています。
今回のフリーバッティングでも、いいスイングを見せ、一気に評価を挙げています。
大城卓三はキャッチャーで勝負するか?
社会人時代の映像を見ると、キャッチャスローが概ね2秒台〜2.1秒台。
あまり映像がなく、参考となる資料が少なかったですが、映像で見れる限りの最速は2.03〜04秒、最も遅いものだと、2.1秒台中盤です。
このスピードでは正直、プロのキャッチャーとしては厳しいというところ。
特に今の巨人のキャッチャー陣は小林や岸田などの強肩捕手がおり、大城のタイムは宇佐美のキャッチャースローよりも遅い。
そうなると、巨人のキャッチャー陣の中では最も肩の弱い捕手ということになってしまいます。
キャッチングなどは未知数も・・・
キャッチングなどはしっかりと見たことがないので、この時点では割愛させて頂きたいのですが、今後見れる機会があれば、見ていきたいと思います。
セカンドスロー以外の守備力も、今後は注目です。
大城卓三のコンバートの確率はかなり高いと予想
このような状況を考えていくと、大城卓三コンバートの可能性は高いと予想します。
打撃力で大城を起用したいと首脳陣に思わせることができれば、大城を一軍に帯同させたいところでしょうが、キャッチャー守備では他の選手に劣ります。
なので、キャッチャー以外のポジションで、大城を起用できるポジションがあれば、そのポジションで起用していくことになるでしょう。
キャッチャーとして、大城が公式戦に出ることは紅白戦やオープン戦ではあったとしても、公式戦では厳しいと予想します。
今後の大城の成長次第の点もありますが、コンバートの可能性は大でしょう。
大城卓三評価急上昇〜まとめ〜
大城卓三の打撃力は評価が高く、オープン戦でも起用される可能性が十分にあります。
キャンプは2軍スタートとなりましたが、今後入れ替えもかなりあると予想します。
アピールの場で、アピールすることができれば、今の巨人の状態であれば、開幕1軍も十分に可能。
打撃力には定評のある大城卓三には今後大いに期待です!