こんばんは。
2018年のキャンプもスタートしました。
激アツプロ野球人です。
毎年キャンプシーズンになると、注目の若手が出てきます。
2018年は育成選手から1軍スタートを切った選手が二人います。
その中の一人が成瀬功亮です。
松原聖弥とともに、育成選手ながら、キャンプ1軍スタートとなった成瀬。
今回は成瀬功亮の野球人生と現在の評価と実力に迫っていきます。
巨人育成成瀬功亮の野球人生
成瀬功亮は2010年育成ドラフト6位で、巨人に入団しました。
鳴り物入りで入団したわけではなく、育成ドラフト6位という順位での入団となっており、入団後からクビの二文字と隣り合わせのスタート。
入団直後から、後がない状況でした。
しかし、巨人入団後から、怪我が相次ぎます。
入団2年目となる2012年の秋に肩を痛め、入団3年目の2013年3月に右肩関節唇のクリーニング手術。
2013年の2軍戦登板はありませんでした。
2014年は2軍戦登板の機会があったものの、2015年は再び2軍戦登板なし。一進一退の状況が続きました。
2015年の変化と飛躍の2016年
2015年は2軍戦登板はありませんでした。
しかし、成瀬にとっては飛躍の年になります。
球速がアップし、2015年の春季キャンプでは145キロをマーク。夏場に入ると、150キロをマークするようになったのです。
その進化が認められ、2016年には自身初となる2軍公式戦2桁登板を達成。
防御率は0.00でした。
2017年の進化とキャンプ1軍抜擢
2017年は2016年より、2軍戦での登板機会が増し、計16試合に登板。
防御率は3.18とまずまずの成績を残しました。
その結果が評価され、シーズンオフには台湾ウィンターリーグNPBイースタン選抜に選出され、9試合に登板、自責点はありませんでした。
そして、2018年春季キャンプでは1軍メンバー入り!
キャンプでアピールできるかが注目されています。
巨人成瀬功亮の投球スタイルと実力は?
成瀬の武器はストレートとスライダー。
この2つの球種を主に使って、打者を抑えていきます。
ストレートは前述のように、150キロ前後をマーク。スライダもキレよく、130キロ台後半をマークします。
それに加えて、2017年オフからはリリースポイントを少し落として、よりスリークォーター気味に投げるフォームに改造中。
少し横から150キロを投じることは大きな武器になるという考えのもと、フォーム改造に挑戦中です。
2018年春季キャンプは成瀬にとって最大かつ最後のチャンス
成瀬にとっては初の1軍となる2018年春季キャンプ。
成瀬にとっては、少なくともこの場で「いいボールを投げるピッチャーだな」と1軍首脳陣にアピールしなければなりません。
1軍キャンプ帯同が続けば、紅白戦での登板の可能性もあるので、アピールの場は十分にあります。
どこまで成瀬がアピールできるかが注目です。
巨人成瀬功亮はどんな選手?〜まとめ〜
巨人成瀬は育成選手として、毎回契約を更新されながら、喰らい付いています。
育成ドラフト6位入団ながら、ここまで育成選手としての契約が続いているのは期待されているからに他なりません。
成瀬が今後1軍の舞台に上がってこれるかは今年のキャンプ次第。
アピールして、オープン戦・開幕と1軍に帯同できることを祈ってます。