巨人を戦力外通告になった村田修一。
その移籍先が注目されていますが、まだ移籍先は決まっていません。
10月上旬に戦力外通告を受け、自由契約になったからだいぶ時が経った今。
村田を獲得する球団はあるのか??
他球団のサード事情を調べてみました。
代打でもいいと言っている村田修一選手だが・・・
代打でもいいから、野球をしたいと言っている村田選手ですが、実際問題、代打要因では獲得する球団はなかなか出てこないと思います。
ベンチにかなりの実績あるベテランを置いておくのは案外ベンチの空気を左右したりするもの。
獲得するならスタメンで起用できる状態であることが理想です。
村田修一の移籍に影響する各球団のサード事情
村田選手のポジションはサードとファースト。
球団によっては獲得見送りを明言している球団もありますが、そこは考慮せず、全球団のサード事情をまとめました。
ヤクルト
2017年シーズン出場がなかった川端選手がサードとして復活すれば、サードには困ることがない。
怪我さえなければレギュラー選手なので、サードの補強は考えにくい。
川端選手がレギュラーとして活躍してした場合、チームとして複雑な状況が生まれてきそうです。
ロッテ
サードのレギュラー本命はいませんが、鈴木大地がサードに挑戦。
鈴木選手は様々なポジションを守ることができるので、いろいろとポジションを動かしたりできますが、サードとして確立した場合、村田選手は厳しい立ち位置になります。
中日
サードは福田と高橋周平がスタメンの中心。
そのポジションにふたをすることは考えにくいでしょう。
日本ハム
レアード選手がいることやチーム方針が若手中心路線なので、村田選手獲得とは無縁となりそうです。
オリックス
小谷野や大城といった選手をサードで起用していて、他にも中島選手がたまにサードで出場しています。
サードの人数は多いので、可能性は薄そうです。
DeNA
村田選手の古巣となるDeNAですが、サードは宮崎選手がポジションを獲得。
スタメンでの出場はかなり厳しいものになるでしょう。
楽天
ウィーラーがサードを守っていて、今江選手もいます。
ただ、ウィーラー選手を指名打者として起用するのなら、サードは今江選手らとの争いになりますが、年齢の面から、簡単ではないでしょう。
阪神
鳥谷選手が絶対的で、ファーストにも大山は中谷といった若手選手がひしめきあっています。
村田選手が入る余地はなさそうです。
西武
おかわりこと中村剛也選手がいるので、かなり厳しいでしょう。
広島
安部選手を中心に西川選手など若いメンバーが揃っているので、サードの補強はしないでしょう。
今ドラフトで獲得した中村奨成選手をコンバートする可能性もあります。
ソフトバンク
松田選手がいるので、補強の必要はないでしょう。
本当にサードがいないのはロッテだけ?
サードをこうやって見てみると、サードが空いている球団が少ないことがわかります。
どの球団にもレギュラーや期待の若手選手がいる状況で、村田選手にとっては厳しい状況ですが、移籍先が出てきて欲しいところです。
村田修一の去就は12月か?
村田選手の去就が決まるのはFA選手の行方や外国人補強にめどがついたことだろう推測します。
なので、12月になる可能性が濃厚。
村田選手はFA選手と同等かそれ以上の実績があり、今年もそれなりの成績を残しているので、FA選手的な見られ方をするはず。
移籍先が決まるのは遅くなりそうです。
村田修一選手の去就~まとめ~
案外時間が掛かっているという印象の村田選手ですが、実績ある選手をベンチに置いておくのが難しいという状況では、仕方がありません。
FA補強や外国人補強などの作業が終わった時、村田選手の去就に動きが出てくるでしょう。