巨人に新外国人が加入するのか?竹内ゴローです。
さてさて、FA移籍組の移籍先が決まった後にやってくるのは・・・
新外国人選手の獲得。
巨人はマシソン・カミネロ・マギーの残留が決定しましたが、気になるのはあと1人。
マイコラスとの交渉を継続しているようですが、現状は少し厳しそうです。
そんな中、浮上してるのが中日ゲレーロの獲得。
2017年シーズンは中日でホームラン35本を放ち、ホームラン王に輝いています。
ゲレーロ獲得は巨人にとって、プラスに働くのでしょうか?
成績とともに、ゲレーロを見ていきます!
巨人にゲレーロが入団した際の起用法
ゲレーロのポジションはサードとレフトですが、サードでの守備難が露呈し、ほとんどの試合でレフトを守っていました。
なので、ゲレーロはレフトで起用することになるでしょう。
2017年巨人のレフト
2017年シーズンの巨人はレフト亀井を中心に、石川慎吾・中井大介・重信慎之介らを起用していました。
一番レフトスタメンが多かったのが亀井で、その次に石川慎吾となりますが、ゲレーロが加入することによって、レフトを守っていた選手のチャンスは激減することになるでしょう。
特に亀井と石川の出番は相当減りそうです。もともと代走中心だった重信や内野が中心の中井は少し出番が減る程度でしょう。
ゲレーロの2年目は成功するのか?
外国人選手の2年目が成功するかは全く読めないというのが本当のところ。
しかし、それだけでは寂しいので、活躍するかしないかを少し細かく検討してみたいと思います。
1番の懸念は怪我
まず一番の懸念はケガ。
2017年シーズンのゲレーロを見ると、インコース攻めにイライラする場面も多く、怒りを隠せていないところがありました。
つまり、弱点はインコース。
インコースを執拗に攻められるということはデッドボールのリスクも上がります。
2017年のゲレーロの死球は15個で、田中広輔と並んでセ・リーグトップの数字でした。
デッドボールが増えるということは当然怪我のリスクも増すので、デッドボールによる戦線離脱が1番の懸念材料です。
外国人選手特有のサボり
来日2年目大型契約を勝ち取ると、練習をしなくなる選手もいます。
そのようなサボりにならないかが注目のポイント。
素行面での調査もしっかり行った方がいいでしょう。
ちなみに、マネーゲームに持ち込むこと=素行が悪いということはありません。
あくまでビジネスなので、仕方がないことだと捉えるべきでしょう。
補強ポイントには合致
今の巨人の戦力を見ると、内野手はかなりいますが、外野手の若手となると石川や重信ぐらい。
岡本もレフトに挑戦したりしましたが、外野手は若干手薄です。
ゲレーロが入れば、4番を打たせることも十分に可能となります。
7番に長野を固定することも可能にはなるので、打線として分厚さは増すでしょう。
怪我がなければ25本は確実
先ほども触れたように、一番怖いのは怪我です。
怪我をしてしまうと、試合に出場できないので、必然的に獲得失敗となります。
しかし、怪我さえしなければ、少なくとも25本ぐらいはホームランを打つでしょう。
2017年の巨人は20本以上ホームランを打つ選手がいなかったので、25本程度打ってくれれば、打線の長打力は増します。
巨人ゲレーロの誕生はマイコラス次第
マイコラスの去就次第で、ゲレーロ獲得の行方は大きく変わるものと見られますが、基本的に獲得の可能性は高いのではないかと見ます。
仮にゲレーロがいい成績を残せなかったとしても、野手に関しては元の形に戻るだけなので、あまり問題はありません。
マイコラスの残留が厳しいようなら、ゲレーロを獲得するとみます。
巨人ゲレーロ獲得?~まとめ~
巨人がゲレーロを獲得した場合、試合に出続けることができれば、ある程度活躍すると思いますが、私はデッドボールなどで何らかの怪我してしまうのではないかと危惧しています。
なので、ゲレーロ獲得は大失敗とまではいかないまでも、めちゃくちゃいい成績を残すかと言われると微妙というのが結論です。
怪我しなけりゃ大丈夫!けど、怖い!