巨人イースタンリーグ開幕戦の結果と採点です。
試合は3-4で敗れました。
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巨人・日本ハム(3月27日)のスタメン
巨人全選手本音採点と結果
八百板:75点
- ショートゴロ
- 四球:高めのボールを見送った→その後、盗塁失敗
- センター前ヒット:初球を叩いて、二遊間を破った。
- センターフライ:センター定位置付近のフライだった。
- ピッチャー内野安打:超ボテボテの当たりで、運がいい当たりだった。
バッティングではヒットを打ってアピールしていたが、もう少し長打が欲しいのが正直なところ。
1軍選手の2軍落ちを待つことになるが、その時のアピールポイントに乏しい。
湯浅:40点
- 見逃し三振:外のストレートに手が出なかった。
- ショートフライ:エンドランが掛かった。インハイのボール球をフライ。
- センターフライ:外の変化球を打ち上げてしまった。
バッティングでアピールすることができなかった。
2打席目のエンドランはボール球が来たので、仕方ないにしても、外の変化球に対する淡白さが気になる。
廣岡:85点
- セカンドゴロ:特大ファールもあったが、セカンドゴロ。
- 空振り三振:変化球にバットが出てしまった。
- ライトライナー:いい当たりだったが、ライト正面だった。
- レフト前ヒット:三遊間を破るレフト前ヒット
- ショートゴロ:ボテボテのショートゴロに終わった。
外高めの変化球を特大ファールにする場面があった。
レフトポール側の打球だが、あの打球を左中間よりに運べるようにならないと、なかなかチャンスは回ってこない。
1軍ではあれを仕留めないといけない。
ただ、1軍に上がる可能性のある野手としては廣岡が筆頭格であるのは間違いない。
秋広:85点
- センターライナー:変化球をうまく捉えたが、センターライナーだった。
- セカンドゴロ:変化球を引っ掛けて、セカンドゴロ。
- ピッチャーライナー:痛烈なピッチャーライナーだった。
- 四球:いいあたりのファールがあった。
いい当たりを連発していたので、状態は明らかに上向き。
まだまだ変化球に脆さはあるが、ストレートをしっかりスイングしていればOK。
大きく成長して欲しい。
岸田:95点
- 中二塁打:右中間寄りに捉えた打球だった。
- 左本塁打:真ん中の高めの変化球を捉えた。
- センター前ヒット:低めの変化球をセンターへ運んだ。
- ライトフライ:ファールフライの終わった。
今日のバッティングはよかったが、課題は変化球。
その変化球を第3打席で弾き返したので、1つ結果を出した。変化球に対して、淡白なバッティングが続いていたので、今後も継続して結果を出して欲しい。
ストレートを弾き返す力はあるし、今日は見事なホームランを放った。
立岡:55点
- セカンドライナー:いい当たりだったが、セカンドがジャンピングキャッチ。
- レフトフライ:差し込まれてしまった。
- 二ゴロ併殺:捉えたいい当たりだったが、セカンドのファインプレーでダブルプレー。
バッティングでアピールすることができなかった。
第3打席のセカンドゴロは悪い打球ではなかったが、立岡の場合後がないので、もっと打ちたいところではある。
平間:92点
- レフト前ヒット:変化球をしぶとく、レフト前ヒット
- レフトフライ
- 見逃し三振:インコースのストレートを見逃し三振。
- レフト前ヒット:外の真っ直ぐをうまく流した。
守備ではダイビングキャッチを見せて、外野をもしっかり守れることをアピールした。
バッティングでは好調を維持していて、面白いバッティングを続けている。
1軍での使い所となると難しいが、内外野守れるとなると、代走要員の1人となるだろう。
現状はとにかく打つしかない。
山瀬:75点
- 四球:しっかりとボールを選んだ。
- 一邪飛:完全に打ち取られてしまった。
バッティングではアピールできなかったが、自慢の強肩ではアピールした。
打撃力を向上させて、最低限のバッティングにしないといけない。打てるようになれば、もう少し出番は増えるはずだ。
もちろん守備の向上も必要。
加藤廉:70点
- ショートゴロ:変化球に泳がされた。
- 左二塁打:泳ぎ気味に打ったものの、レフトフェンス直撃のツーベース。
- センターフライ:センターの定位置やや後ろのフライ
初ヒットを放ったのはよかった。
まだまだ課題はあるが、出番を勝ち取って、成長してもらいたい。
萩原:80点
- セカンドエラー:セカンドボテボテのゴロだったが、送球エラー
- 投犠打:送りバント成功
豪快なスイングをするが、まだまだバッティングが粗い。
ただ、守備ではバント処理でいいプレーがあり、バントも決めた。ドラフト下位からの大逆転を狙って欲しい。
山下:50点
- ショートゴロ
最近のバッティングは特に状態が悪い。
ボールを待てていないので、体が前に出されてしまっている。
陽岱鋼:30点
- 空振り三振
- ショートゴロ:甘い球だったが、捉えきれなかった。
バッティングでいいところがなかった。
サヨナラのチャンスもあっけなく凡退したのは残念。
香月:80点
- 四球
振らせる系のボールが多い中で、冷静にフォアボールを選んだ。
山﨑友:35点
1回表
- 細川:センター前ヒット→変化球で泳がせたが、センター前ヒット
- 宮田:四球→ボールが完全に浮いていた。ストレートのフォアボール
- 古川:一犠打→送りバントを決められた。
- 清宮:四球→変化球の際どいコースを見送られた。
- 万波:四球→変化球を見送られ、最後はまっすぐはアウトローにわずかに外れた。
- 郡:サードゴロ→変化球を引っ掛けさせた。
- 片岡:レフトフライ→レフト前ヒットのような当たりだったが、レフトダイビングキャッチ!
2回表
- 難波:ライト前ヒット→変化球をライト前に、クリーンヒット。
- 上野:捕犠打→送りバント成功
- 細川:ライトフライ→インハイのボールを打ち上げさせ、平凡なライトフライ
- 宮田:セカンドゴロ→ボテゴロに打ち取った。
3回表
- 古川:セカンドゴロ→ボテボテのセカンドゴロだった。
- 清宮:セカンドゴロ→ボテボテのゴロに打ち取った。
- 万波:ライトフライ→フェンス側のフライだったが、差し込んでいた。
初回からコントロールが定まらず、四球を連発してしまった。
回を追うごとに投球内容はよくなってきていたが、初回の内容では評価されないだろう。
かなり厳しい投球となった。
古川:45点
4回表
- 郡:ライトフライ→ストレートで差し込んだ。
- 片岡:セカンドゴロ
- 難波:レフト前ヒット→クリーンヒットだった。
- 上野:レフト前ヒット→ショートが弾いたので、エラーとも取れる打球だった。
- 細川:右二塁打→変化球を右中間に運ばれた。
- 宮田:見逃し三振→最後は外の真っ直ぐがいいとことに決まった。
5回表
- 古川:センター前ヒット→痛烈なゴロ性の打球だった。
- 清宮:ショートフライ→完全に差し込んだ。
- 万波:空振り三振(ランナースタートで、三振ゲッツー)
6回表
- 郡:中二塁打→センターオーバーのいい当たりだった。
- 片岡:ライトライナー→完全に捉えられた当たりだったが、正面だった。
- 難波:右二塁打→変化球をうまく捉えて、ライト線にツーベース。
- 上野:ショートゴロ
- 細川:レフト前ヒット→痛烈な当たりが三遊間を破った。
- 宮田:ファーストゴロ:ボテボテのファーストゴロだった。
7回表
- 古川:サードゴロ
- 清宮:レフトフライ→外のボールに合わされただけのスイングになった。
- 谷口:センター前ヒット→二遊間を破るヒット。
- 郡:ライトフライ→差し込んでライト定位置のフライ
ストレートの球威が持ち味だったが、そこまで魅力的な真っ直ぐに映らなかった。
そして、当初からの課題である変化球の精度は変わらず、よくなかった。このままでは1軍に上がるのが難しい。
ストレートも大事だが、変化球の精度を上げないといけない。追い込んでも、そこから打ち取れない。
戸根:70点
8回表
- 片岡:空振り三振→最後はスライダーで空振り三振。
- 難波:見逃し三振→アウトローに完璧なストレートを投げた。
- 四球→ストレートの四球で、大きく評価を下げてしまった。
- 細川:空振り三振→最後は低めのスライダーで空振り三振
2人目までは95点の投球だった。
しかし、その後、ストレートのフォアボールを出してしまったのがよくない。あれだけ素晴らしいボールを投げていたのに、急に崩れた。
とてももったいない投球だった。
堀岡:70点
9回表
- 宮田:レフト前ヒット→三遊間へいい当たりだった。
- 古川:キャッチャーゴロ併殺→バントがキャッチャー前に転がり、ダブルプレーになった。
- 清宮:空振り三振→低めの変化球で空振り三振
ボールが荒れすぎていて、いいとは言えなかった。
2軍のバッターは振ってくれるかもしれないが、1軍ではある程度のところに変化球を落としたい。
荒れ球は悪くないが、もう少しストライクゾーンで勝負できるようになりたい。
試合で目立った1軍に上がりそうな若手注目選手
廣岡が1軍候補筆頭で、平間の調子もいい。
八尾いたはもう少しアピールが欲しいが、なんとか頑張っている状態だ。
投手陣は今日投げたピッチャーの中では戸根だが、特段いいと思えるピッチャーはいなかった。
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