西武野上亮磨が巨人にFA移籍した場合の活躍度をシミュレーションしてみた!

 

こんばんは。11月の寒さに手が震えております。激アツプロ野球人タケです。

さてさて、秋季キャンプが終わり、いよいよ選手の移籍が注目されるシーズン!!

今年のFAは小粒!なんて言われたりしてますが、それでも、FA戦線は大事。

今年もいろんな選手がFAを行使していますが、今回は西武の野上亮磨選手について。

仮に巨人に移籍した場合、どのような活躍を見せてくれるのか?

巨人野上の2018年をシミュレーションしてみました!

 

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FA野上亮磨1軍での成績

野上の来年を占う前に、2017年までの野上の成績をまとめました。

 

2009 試25 3勝5敗1S 防御率4.45 投球回56.2
2010 試27 2勝2敗0S 防御率5.14 投球回68.1
2011 試4 0勝1敗0S 防御率10.38 投球回4.1
2012 試23 8勝5敗0S 防御率2.97 投球回115.1
2013 試30 11勝7敗0S 防御率3.95 投球回152.2
2014 試25 8勝10敗0S 防御率4.49 投球回120.1
2015 試27 7勝7敗0S 防御率4.22 投球回134.1
2016 試22 3勝9敗1S 防御率3.87 投球回107
2017 試24 11勝10敗0S 防御率3.63 投球回144

 

この成績の感じは大竹寛!

巨人に2013オフFA移籍した大竹寛を彷彿とさせるような成績です。

規定投球回に届くか届かないかのラインを維持し、勝利数は2桁に届くか届かないか。

むしろ、大竹寛の方が残した成績は良く見えます。

そんな成績の野上ですが、仮に巨人に移籍したとしたら、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか?

ここからシミュレーションスタートです!

 

妄想!2018年巨人入団の野上亮磨

FA宣言によって、巨人に入団が決定したものとして、野上亮磨がどのような1年を送るのか考えてみました。

これまでの成績を踏まえ、できるだけリアルな妄想を心がけました。

 

1月

巨人に入団した野上はキャンプに向けて、準備をしていく。

ジャイアンツ球場等の施設を訪問し、巨人軍の一員として新たな一歩を踏み出す。

背番号は未定だが、マシソンが退団した場合は背番号20となり、巨人ファンがネット上で荒れ、賛否両論のスタートを切る。

 

2月

春季キャンプに合流した野上。

1軍キャンプでスタートする。

しかし、2月中旬に右太ももに違和感。2軍以下での調整となる。

 

3月

太ももの怪我は大事には至らず、オープン戦で復帰。

オープン戦の防御率は4点台で、ファンに不安を抱かせる。

そして、3月30日開幕第2戦で、巨人デビューしそこそこの内容に抑える。

 

4月

開幕から先発ローテーション入りし、6回3失点程度のピッチングを続ける。

しかし、4月下旬頃から徐々に調子を崩し、不安定なピッチングが垣間見えるようになる。

 

5月

1軍登録を抹消されるものの、3週間ほどで復帰。

防御率4点台中盤を推移すし、ファンからの評価も下がるが、野上は本来防御率3点台後半から4点台のピッチャーのため、想定通りの活躍。

5月終了時点で、3勝3敗 防御率4.64

 

6月

交流戦で復活の兆しを見せる。

パ・リーグ相手にいい投球を繰り返し、巨人ファンの心を掴みかける。

6月終了時点:5勝3敗 防御率4.15

 

7月

6月の好調を維持するも、勝ち星になかなか、恵まれない登板が続く。

先発ローテーションとの一角として、しっかり試合を作ることが多く、ローテーションに欠かせない一人となる

7月終了時点:6勝5敗 防御率3.89

 

8月

8月上旬までそこそこのピッチングをするものの、中旬以降ピリッとしない内容の投球が続く。

6回4失点。4回4失点などの登板が都築、5回で球数100球を要してしまう登板が増え、ファンからは夏バテと評される。

8月終了時点:7勝7敗 防御率4.36

 

9月

8月の不調を引きずりながらも、投球内容が徐々に改善していく。

QSの登板とそうでない登板を繰り返す形になるが、なんとか試合を作る。

5回3失点程度の登板が多め。

苦しい登板が続くものの、それなりの活躍を見せる。

9月終了時点:8勝9敗 防御率4.28

 

10月

登板なし。

ポストシーズンはぼちぼちの結果を残す。

 

野上のような8勝8敗程度のピッチャーは必要

野上が必要かはさておき、8勝8敗ぐらいのピッチャーは必要です。

1軍のローテーションを考えると、1番手2番手は12~13勝して負けが半分ぐらいのピッチャー。3~4番手が2桁勝てるか勝てないかぐらいのピッチャーになってきます。

ということは、8勝8敗ぐらいのピッチャーは基本的に1軍のローテーションに入り込むことができ、1軍の戦力になれるのです。

みんな2桁勝ってくれればいいですが、そんなのは空想の世界。

多くのピッチャーは1軍で8勝8敗もできないのです。

 

FA野上亮磨の巨人での活躍度~まとめ~

FA宣言した野上は2桁勝つ可能性は低いとみています。

しかし、1軍のローテーションの5~6番手に5分以上勝ってくれる投手がいれば、そこそこ強いチームになれます。

今年の巨人は3本柱が作った貯金を他のピッチャーが食い潰してしまいました。

野上を獲得した場合、ローテーション4~5番手であれば、納得の活躍をしてくれるでしょう。

 

※ 野上=大竹寛

 

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