こんばんは。
どうも、激アツプロ野球人タケ(@gekiatsuyakyu)です。
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巨人vsDeNA4回戦を総括していきます。
この試合1番の疑問
今日の試合は1回に吉川光夫が崩れて、いきなりの3失点。
ここに関しては、残念ながら、どうしようもないのが正直なところだ。
1週間前に、大竹寛が初回5失点という結果に終わったが、ペナントレースでピッチャーを初回で代えるという選択肢は99%なく、今日は吉川光夫に立ち直ってもらうしかなかった。
1番の疑問は8回裏の守備
そこよりも疑問は8回裏の守備だ。
ピッチャー中川がピンチを招き、1アウト1.3塁になった場面で、ファーストランナー宮本が盗塁を決めて、ランナー2.3塁となった。
そこまでは仕方がないが、その後の対応だ。
そこで、是が非でも1点を防ぐ覚悟があったのか、チームとして意思統一があったのかは非常に疑問だ。
フィールドにいるプレーヤーはいろいろなことを考えている。ランナーが2.3塁になった時点で、キャッチャーを中心に以下のことを考えたはずだ。
[aside type=”orange”]- 嶺井とそのまま勝負
- 敬遠して、満塁策をとる[/aside]
実際あの場面では、失点が許されない場面だったので、盗塁された時点での申告敬遠も十分に考えられる局面だ。
それに対しての確認がなかったように思える。
キャッチャーがルーキーの大城になっていたので、ここはベンチ主導でしっかりと戦術を確認しなければならない。
結局、フォアボールになってもOKという場面で、当てられるコースに投げてしまうという事態に陥った。
[aside type=”lime”]ちなみに、私の個人的な意見としてはランナー盗塁時点で申告敬遠。どっちを選ぶとしても、チーム全体の意思統一が必要![/aside]
まとめ〜頭の執念と体の執念〜
選手と首脳陣が執念の出し方が全く異なる。
選手は学校の科目で言えば体育。全力で体を動かすことによって、執念を見せる。
一方で首脳陣も体育ではあるが、体は全く動かさない。首脳陣という言葉の通り、脳をフルに使って、執念を見せなければならない。
そこを感じさせない。チームとしての統一感がないのが気になる1戦だった。