どうも、激アツプロ野球人です。
大谷翔平選手の移籍先が決定しました。
移籍先はエンゼルス。
アメリカンリーグ西地区所属のチームで、2017年シーズンは2位となっています。
そんなエンゼルスについて、まとめました。
ロサンゼルス・エンゼルスとはどんな球団?
ロサンゼルス・エンゼルス(以後エンゼルス)とはどんな球団なのか?
まずはその概要をまとめました。
- アメリカンリーグ西地区所属
- 本拠地はエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
- 1961年創設
- リーグ優勝1回、ワールドシリーズ優勝1回
- 地区優勝9回
- 日本人では過去に高橋尚成・長谷川滋利・松井秀喜が所属
こんなチームです。
ワールドシリーズの優勝は1回というチームですが、日本人選手も在籍していた球団で、50年以上の歴史がある球団です。
大谷翔平が移籍したエンゼルスのチーム事情と二刀流
2017年シーズンから見るエンゼルスの現状を見てみました。
エンゼルスの先発投手陣
大谷が移籍したエンゼルスを見てみると、真っ先に思い当たるのが・・・
先発投手陣が弱い!
2017年のエンゼルス投手陣のシーズン成績を見てみると、
- Jラミレス 試27 11勝10敗 防御率4.15
- ブライドウェル 試21 10勝3敗 防御率3.64
2桁勝利はこの2人だけで、その次は6勝という数字になります。
シーズン60試合以上投げている中継ぎピッチャーは数人にいるだけに、先発ピッチャーの補強が急務の状況。
大谷にとっては願ってもない状況で、1年目からしっかり投げることができるでしょう。
エンゼルスの打撃陣
大谷翔平の移籍を考える上で、欠かすことができないのは二刀流。
アメリカンリーグに移籍したので、ピッチャーが打席に立つことはありません(DH解除は可能ですが、しないでしょう)
となると、投手として出場しない試合で、いかに打席に立つことができるかが鍵となります。
そんなエンゼルスのDHを主に務めるのがプホルス。
プホルスの2017年成績は打率.241 23本塁打 101打点
2015年には40本塁打、2016年には31本塁打を放っている大砲ですが、一時期に比べると力が落ちてきています。
かつてはMVB最強打者と呼ばれていましたが、2018年1月で38歳になり、巨人の例えると阿部的なポジションの選手。
大谷翔平にDHのチャンスがないとは言い切れません。
投手重点起用が濃厚
打者はプホルス以外にも、3人います。
なので、大谷翔平は投手として、まずは起用され、そこで活躍できるかが大きな鍵になるでしょう。
先ほどもお話ししたように、投手陣は弱いので、開幕からローテーションで投げることは可能。
1年間まずはピッチャーとしての活躍を期待します。
二刀流の実現性
大谷翔平の二刀流はメジャー1年目では難しいと考えます。
メジャーリーグの日程に慣れること、プホルスがいるので、そう簡単に二刀流とはならないでしょう。
しかし、2019年以降はプホルスがだいぶベテランなのに加え、大谷もメジャーの環境に慣れてくると思うので、メジャー2年目以降は二刀流の機会が増えてくるのではないかと見ています。
大谷翔平が移籍したエンゼルスと二刀流~まとめ~
プロ入り当初からの夢、メジャーリーグ入りを果たした大谷翔平。
165キロの快速球と東京ドームの天井を突き破るほどのパワーを兼ね備えた打撃力。
大谷翔平の二刀流はメジャーリーグで、どこまで通用するのか?
2018年の大谷翔平、大注目です!