こんばんは!
昨日の日本シリーズは見れなかったんですが!
ようやく、試合のおおまかな流れを掴みました!
9回 中崎翔太対西川遥輝
2球で決着!!
しかし、そこに至るまでがいろいろあり
それらを頭に入れて、見ていれば、さぞ面白い試合だっただろうと思うと、見れなかったのが残念でなりません!
さてさて、前置きはこれぐらいで
西川の満塁ホームランまでを振り返っていきます
1-1になった場面までは割愛として
まず重要なのは
西川の前のバッター岡のデッドボール
これは見逃せない要素です。
なぜなら、デッドボールの後のバッター対してはインコース(打者に近いコース)に投げにくくなるからです。
もう一回当てるわけにはいかない。
そういう心理も働きますし、なにより昨日はデッドボールを与えればサヨナラ負けです。
押し出しのデッドボールを与えるわけにはいきません。
こういった心理面の影響があっての打者西川
一球目は外のスライダーボール
アウトコース(打者に遠いコース)から入りました。
そして、2球目
石原の構えはインコースで、中崎もそこに投げていきました。
これは勝負でした。
デッドボールの後は
① 投手がインコースを投げきれないため、アウトコース中心になる
② ①の考えを打者に読まれていると考えて、その裏をかき、インコースを次の打者でも突く
大まかにはこの二つが考えられます。
結局、打者との駆け引きなのです。
あとは、投手の技量となります。
そして、昨日の場面、西川に投げた球はインコースの速い球
すなわち、先ほどの②の考えに沿った考えです。
広島バッテリー(キャッチャーとピッチャーをあわせてバッテリー)は勝負を賭けたといってもいいでしょう。
しかし、結果はホームラン
広島からするとサヨナラ負け。
コースは若干甘くなっているように見えました。
でも、勝負を賭けたのだから、仕方ないと思います。
インコースは甘くなると、ホームランになる可能性が大きくなるコースですが、昨日の西川の場面はヒットでも、ホームランでもサヨナラの場面。
要するにヒットもホームランも同じなのです。
長打がダメという場面ではなく、ヒットや内野安打もダメなのです。
そういうことも踏まえて、勝負にいった石原・中崎のバッテリー。
そして、それを打った西川。
サヨナラ満塁ホームランは史上2人目だそうで、まさに名場面
だったと思います。
長くても、あと2戦
凄まじい戦いを期待しています!!