2017年10月6日。
松本哲也が現役引退を表明。
この時期は引退や戦力外通告等、チームを去る人の話題が多いが、松本哲也もその1人となってしまった。
今回は松本哲也の野球人生をまとめた。
・巨人松本哲也の略歴
2006年育成ドラフト3位で入団した松本哲也。
2007年に支配下登録され、その後、1軍の主力選手として活躍した。
2009年には新人王。
1番坂本、2番松本の並びが記憶に残っているファンも多いはずだ。
しかし、2010年以降は徐々に出場機会が減少。
2017年シーズン、1軍出場はなかった。
・松本哲也の2017年シーズン
松本哲也の2017年シーズン。
1軍出場はなかったものの、2軍戦には99試合出場している。
その出場成績は・・・
99試合 打率.288(243-70)0本塁打 21打点 13盗塁
成績としてはまずまずだが、本人的には思うようなプレーができなかったのだろう
引退を決意した。
・松本哲也の記憶
松本哲也は俊足と広い守備範囲を生かして、何度もチームを救った。
松本の代名詞とも言えるダイビングキャッチはファンの記憶に刻まれている。
しかし、残念だったのは2010年。
開幕から絶好調だった松本が怪我をしなければ、もう少し長い間レギュラーになれていたはずだ。
俊足の選手は絶好調時の怪我に注意。
よく言われることではあるが、2010年レギュラーであり続ける松本を見たかった。
たらればを言っても、仕方がないが、2010年を戦い抜く松本が見たかったのだ。
・まとめ
育成の道を切り開いた男、松本哲也が引退。
個人的に1番印象に残っているのは2010年甲子園でのダイビングキャッチ。
左中間への打球をダイビングキャッチした姿は深く記憶に残っている。
忘れることのできないプレーの数々をありがとう。
育成の星・松本哲也。お疲れさまでした。