2017年巨人の1軍全日程が終了しました。
巨人は72勝68敗3分の4位。
11年ぶりのBクラスになってしまいました。
そして、巨人最終戦は相川亮二の引退試合。今回は人相川亮二の野球人生と巨人最終戦についてです。
・相川亮二入団から今まで
相川亮二は打てるキャッチャーとして、長きにわたり活躍しました。
2007年には打率3割を記録、日本代表にも選ばれるキャッチャーでした。
相川は1994年ドラフト5位で、横浜に入団し、1軍初出場は1999年。
そこから、出場機会を着実に増やし、2005年には144試合に出場。
レギュラーキャッチャーとなった。
2009年にヤクルトに移籍してからも、レギュラーキャッチャーとして君臨。
チームを支えた。
だが、2012年以降は出場機会が徐々に減り、2015年に巨人移籍。
巨人移籍後は控えキャッチャーでありながら、代打の切り札としても活躍。
2015年は少ない出場機会でありながら、打率.313をマークした。
2017年は主に代打での出場となったが、打率1割台に低迷。
キャッチャーで、代打宇佐見の選択肢ができたこともあって、相川は引退を決意した。
・相川亮二通算成績
相川亮二の通算成績は・・・
試1507 打率.259 1149安打 69本塁打 475打点
1507試合出場はレギュラーキャッチャーとして、確かな成績を残した証拠。
本当にお疲れさまでした。
・最終戦は若手中心の起用
巨人来シーズンに向けて、若手中心の起用になりました。
が、問題は来年。
来年のシーズン開幕から、交流戦までの期間にいかに若手を使って、起用の選択肢を広げることができるかに懸っている。
後半戦で、いきなり若手を試すのはなかなか難しいもの。
前半戦の段階で、いろいろなことを試し、選択肢を増やせるかが勝負のカギ。
今年は残念ながら、開幕から1つの形にこだわりすぎ、代えが効かず。
村田でさえ、なかなか試合に出れない状況が続いた。
後半戦は順位が懸かった大事な戦いが続く、前半戦こそ、どんどん仕掛けていくべきだ。
・まとめ
現状では今日1軍で出た若手選手が1軍候補最有力だ。
アピールできた選手もアピールできなかった選手もいるが、来年は中心として活躍する選手が出てきてもらわないと困る。
起用する方にも我慢が必要だ。
上手く戦力を増やして、2018年を戦い抜いてほしい。