巨人の控えキャッチャー實松一成。
スタメンでの出場はかなり限られていますが、出場した時は味のあるリードを見せてくれます!!
今回は控えキャッチャー實松についてです!!
・見逃しストライクを奪う實松さん
バッターから見逃しのストライクを奪う。
それができれば、なんとピッチングが楽になることか!
簡単にストライクが取れるかは天と地の差。
凄まじい差なのです!!
そんな見逃しストライクを取る手助けをしてくれるのが、巨人の背番号27實松一成!!
打者が変化球待ちと予測すれば、ストレートを要求し、変化球待ちだと予測すれば、ストレートを要求する。
バットを振らせない形で、カウントをどんどん稼いでいく。
ベテランが成せる至極の。いや、極上のワザです!!
・相手の読みのウラを突く
右打者と左投手の対戦の時。
巨人で言うと、田口が登板し、右打者を迎えている時。
第一打席、インコースのスライダーで、空振り三振を取ったとすれば、
第二打席で、バッテリーは「インコーススライダーはもう振らないようにしよう!と意識しているはずだから、真っすぐでカウントを稼ごう」
となるのが、多くの形。
しかし、それからはみ出たものも無数に存在するプロ野球の世界。
一筋縄ではいきません。
そんな相手達から、見逃しを奪う観察眼。
實松さんの日々の努力がうかがい知れます。
・外角外しからの外角真っすぐ
外角に一球ストレートで外した後の外角真っすぐ。
なんとウラを突いた素晴らしいものでしょうか!
外に大きく外した後の外角低めストレートで、見逃し三振を取る實松さん。
当然、いいところに投げたピッチャーもすばらしいですが、そのあまり見られない要求で、打者を手玉に取る實松さんもまた見事。
ほんとうにお見事なのです!!
・まとめ
試合前のノックで、サードへの送球をした時、拍手が起こったりする實松さん。
しかし、それもご愛敬。
實松さんのリードだけで、ご飯3杯は余裕です!!!
最近は出場機会が少ない實松さんですが、實松さんのリードを見る機会があれば、是非「見逃しストライク」に注目あれ!!