日曜日に放送されたフジテレビスポーツLIFE HERO’sでの「坂本勇人特集」
石井一久氏のインタビューで、坂本が今シーズン前半を振り返りました。
「インコースが打てなかった」
坂本勇人は語っています。
・坂本が告白「インコースが打てなかった」
開幕から1ヶ月間、坂本がインコースを引っ張る打撃はほとんど見られませんでした。
坂本選手自身が「シーズン最初の方はインコースが打てなかった」と告白しています。
開幕戦ではいきなりホームラン!!!
しかも、右方向です。
しかし、坂本本来のインコースを引っ張るバッティングは見られず・・・
とても心配しました。
インコースがライト方向へ。
それが2017年シーズン序盤戦でした。
・インコースを引っ張ったマツダスタジアム
2017年シーズン初めてインコースを引っ張った「らしい打撃」が見えたのは開幕から1ヶ月後
マツダスタジアムでの試合。
何日の試合だったかは忘れました(4月25日~27日のいずれか)
そこで、坂本は今シーズン初めてインコースを引っ張って長打にします。
「これで安心」
当時の僕はそう思いました。
打率は残っていた坂本ですが、インコースを捉えきれなくなっている。
悪くないけど、よくもない。
・引っ張る打球が増え、右方向へもホームラン
インコースがだんだん打てるようになった中で、右方向へのホームラン連発がありました!
5月10日阪神戦です。
この試合で、坂本は右方向へのホームランへのホームラン2発。
開幕戦でのホームランと併せて、右方向への長打が増えたのがわかる出来事でした!!
ゴールデンウィークの頃には引っ張る打球も増え、DeNAのウィーランドの高めの速い球も引っ張ってホームラン。
「インコース」が打てるようになってきていたのです。
・本来のインコース打ちを取り戻す
オールスター直前の頃になると、本来のインコース打ちが普通にできている状態に完全に戻りました。
シーズン序盤は打てなかったインコースが打てるようになりました。
もう問題はありません。
怖いのは怪我だけです。
・シーズン序盤、打率が低迷しなかったのが救い
シーズン序盤はインコース打ちに苦しんだ坂本。
それでも、打率が低迷することはありませんでした。
これが非常に大きかった!
打率が3割台を切ることはなく、前半戦終了時でも、3割3分台。
インコースが打てなかった時期にある程度打率を残すことができたのが幸いでした。
・まとめ
インコースが打てるようになるまで、約1ヶ月かかった坂本ですが、2年連続3割3分以上となると、ショートではいないのではないでしょうか?
坂本の打撃は2016年で進化し、それが一過性のものではないということが2017で、証明されました。
打撃のレベルが完全に一段階上がった坂本。
今後も活躍し続けること間違いなしでしょう!!
※ 怪我だけには本当にお気をつけて