毎年6月はセ・パ交流戦。
セ・リーグとパ・リーグの熱い戦いが!!
と言いたいところですが、毎年のようにパ・リーグがセ・リーグを圧倒しています。
しかも、その差は広がるばかり。
そんな交流戦ですが、セ・リーグがパ・リーグを実力でひっくり返す秘策がありました!!
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・セ・リーグ勝ち越しは2009年のみ
交流戦で、セ・リーグがパ・リーグに勝ち越したのは2009年のみ。
他の年は全てパ・リーグが勝ち越しています。
しかも、交流戦開始当初は負け越しの数が数個しか違わなかったにも関わらず、近年はセ・リーグが借金10以上背負うケースも出てきました。
実力差はどんどん開いているのです。
・パ・リーグが強い理由は実戦経験
パ・リーグとセ・リーグの一番の違いはDH制。
パ・リーグチームは常に野手が9人打席に立つことができる
毎試合打席に立てる野手が1人多いパ・リーグでは野手の層が1人厚くなるのだ。
また、投手目線で言えば、下位打線で敬遠という策をとるわけにもいかず、逃げることが許されない。
敬遠したとしても、次に対戦する相手は野手だ。
勝負していかないと、抑えられないのである。
一方、セ・リーグは投手が打席に立つため、代打の出ない試合序盤はかなりの失点を防げる。
8番を敬遠して、ピッチャーと対戦することによって、序盤の失点をかなり防げる防いだ
野手も常に実戦経験を積めるのは8人。
先発ピッチャーが打席に立てる経験を積めるが、そのメリットはわずかでしかない。
・セ・リーグ逆襲の秘策
セ・リーグがパ・リーグを圧倒するにはセ・リーグにDH制を導入し、パ・リーグのDH制を解除する他ない。
それ以外の策はなにをやっても、解決にはならないのだ。
メジャーリーグを見ても、DH制が強いのは明白。
DH制のあるリーグは強化され、レベルが高い戦いをすることができる。
リーグの違いを出すという理由に固執せず、セ・リーグにも、DHを導入すべきだと考える。