プロ野球交流戦
今回は交流戦順位がペナントレースの順位にどのような影響を及ぼすのか検証しました!
交流戦順位とペナントの最終順位の関係を見る
交流戦の順位とペナント最終順位の関係性をまとめました。
パ・リーグは最終順位に影響なし
パ・リーグは交流戦で、上位になろうとも、最終的に下位に沈むケースがあります。
それはセ・リーグよりパ・リーグの方が圧倒的に勝っているため、交流戦でいい成績を残しても、アドバンテージを得ることができないのが原因です。
交流戦優勝チームが最下位になるケースもあり、パ・リーグは交流戦の順位が最終順位が
セ・リーグチームの交流戦とペナント順位
一方、セ・リーグはどうか?
セ・リーグは交流戦で、パ・リーグにいいようにやられています。
そのせいもあって、交流戦で上位に喰い込めたチームはペナントでも、優勝争いが高い確率でできるのだ。
2016年の交流戦。
セ・リーグチームの交流戦順位は
広島 3位
巨人 7位
中日 8位
DeNA 9位
阪神 10位
ヤクルト 11位
下位チームは団子状態だが、カープだけが頭一つ飛び出ていて、ペナントの最終順位も、カープが他球団を圧倒しました。
では、2015年はどうでしょうか?
阪神 6位
広島 7位
ヤクルト 8位
中日 10位
巨人 11位
DeNA 12位
2015年はセ・リーグ全球団が団子状態と言える。
この年の最終順位は1位ヤクルト、2位巨人だったが、9月末まで優勝争いはもつれた。
交流戦上位チームがセ・リーグでは上位になれる!
このように見ていくと、交流戦で、団子状態の時はどの球団が上位に喰い込むかが見えない。
しかし、2016年のように一球団だけ飛び出せば、セ・リーグの場合は優勝ほぼ優勝です。
そのようなケースで、優勝できなかったのは2008年の阪神(交流戦2位、ペナント2位)ぐらいのもの。
この年も、2位巨人に13ゲーム差をつけていた時期があったのだから、逆転が起こる方がレアケース。
セ・リーグの場合、交流戦で抜け出せば、かなり優勝に近づくと言え、セ・リーグの場合はだいたい下位に低迷するので、交流戦で3位以内に入れば優勝の可能性がグッと近づきます!
まとめ
セ・リーグにとって、交流戦は鬼門。
だからこそ、抜け出すチャンスは大いにあるのだ。
交流戦を見れば、今年が分かる!
プロ野球交流戦に今年も大注目だ!