巨人対阪神
伝統の1戦と呼ばれるこのカード。
今シーズンのこの対戦の過去は一体どのようなものになっているのでしょうか?
今回は巨人vs阪神伝統の一戦をデータで振り返ってみました!!
巨人vs阪神伝統の一戦データ集
巨人vs阪神伝統の一戦のデータ集です。
巨人vs阪神の対戦成績
過去10年の伝統の一戦の成績はこちら
2007年 巨人9勝、阪神14勝、1分
2008年 巨人14勝、阪神10勝
2009年 巨人11勝、阪神11勝、2分
2010年 巨人12勝、阪神12勝
2011年 巨人11勝、阪神11勝、2分
2012年 巨人15勝、阪神5勝、4分
2013年 巨人12勝、阪神11勝、1分
2014年 巨人13勝、阪神11勝
2015年 巨人16勝、阪神9勝
2016年 巨人15勝、阪神9勝、1分
2017年 巨人13勝、阪神10勝、1分
巨人が勝ち越したシーズンは6、阪神が勝ち越したシーズンは1、五分だったシーズンは3。
2012年以降は5年連続で、巨人の勝ち越しとなっています。
巨人vs阪神伝統の一戦2017年データ
2017年の巨人vs阪神のデータをまとめました。
vs阪神 巨人打者データ
阿部慎之助 打率.318 本塁打1 打点12
マギー 打率.307 本塁打5 打点15
坂本勇人 打率.289 本塁打2 打点2
長野久義 打率.261 5本塁打 打点12
小林誠司 打率.224 0本塁打 打点6
vs阪神 巨人投手データ
菅野智之 2勝1敗 防御率1.74
マイコラス 3勝1敗 防御率2.57
田口麗斗 4試合 2勝1敗 防御率4.70
西村健太朗 7試合 0勝0敗0S 防御率0.00
マシソン 12試合 1勝1敗0S 防御率2.70
カミネロ 12試合 0勝1敗7S 防御率2.51
vs巨人の阪神打者データ
上本博紀 打率.320 4本塁打 7打点
福留孝介 打率.294 2本塁打 18打点
糸井嘉男 打率.244 3本塁打 9打点
鳥谷敬 打率.167 0本塁打 2打点
vs巨人 阪神投手データ
メッセンジャー 2勝0敗 防御率1.23
秋山拓巳 1勝2敗 防御率1.73
能見篤史 1勝2敗 防御率3.10
ドリス 1勝0敗6S 防御率4.91
マテオ 1勝1敗0S 防御率2.31
桑原謙太朗 0勝1敗0S 防御率4.05
岩崎優 0勝0敗0S 防御率5.63
2016年の巨人対阪神
2016年シーズンは巨人が15勝と阪神を圧倒しました。
しかし、去年は非常に珍しい現象が。巨人の甲子園での勝利が圧倒的。
甲子園では巨人9勝、阪神3勝、1分
貯金を6つも作った。
一方、東京ドームではどうか?
6勝6敗の五分だ。
2016年は4月の東京ドームでの3連戦に巨人は負け越し、交流戦前の3連戦にも負け越した。
7月上旬の3連戦で、巨人が東京ドームで初の勝ち越し。
8月中旬に行われた3連戦も巨人が勝ち越し、対戦成績を五分に戻したのが2016年、東京ドームでの巨人対阪神だった。
2017年大きく変わった巨人vs阪神
2016年とはお互いチーム陣容が変わったので、安易に比較はできません。
2016年の阪神はマウロ・ゴメスが主軸にいたが、昨年オフに退団し、糸井嘉男が主軸に据わっている。
右の主砲から、左の主砲に変わったことで、全く別のチームに。
鳥谷の復調も後押しし、阪神はより左のいい打者を揃えるチームになったのだ。
一方の巨人は逆だ。
多くの試合にスタメン出場していたギャレット・ジョーンズがおらず、左の主砲は減ったが、マギーを5番に据え、キャプテン坂本が3番にいる。
去年より右打者が強い傾向にある打線だ。
リリーフ陣も2016年と違い、両チーム安定している。
巨人にはマシソン・カミネロ、阪神にはマテオ・ドリス
2人のセットアッパー・クローザーががっちりと固めていて、ここまでは機能している。
先発ピッチャーの出来が大きく試合を左右する。
まとめ
巨人対阪神伝統の1戦。
屈指の好カードだ。
ファンを魅了する激戦を祈っている