2017年もオープン戦が終わり、いよいよシーズンが開幕!
しかし、オープン戦を総括し、高橋監督は
「若手が物足りない」
と残念な様子。
というわけで、今回は開幕1軍を果たせなかった若手野手のキャンプ・オープン戦を振り返ります。
・キャンプでの巨人若手
キャンプでアピールしていたのは宇佐見・柿澤。
この2人が目立っていました。
宇佐見はフリーバッティングで、広角に打ち返し、柿澤は思ったよりもパワーがある印象。
実戦に入った時にどうなるのかが注目されていました。
そして、紅白戦
紅白戦に入ると、柿澤にヒットが出ませんでした。
一方宇佐見は紅白戦ではヒットが出ていて、アピールに成功しました。
そして、更に紅白戦でアピールしていたのが山本
ライト線にツーベースを放つ等、去年よりパワーアップした打撃を披露。
大きくアピールしました。
しかし、山本は沖縄キャンプで怪我。
1軍離脱となり、オープン戦を経験することはありませんでした。
・オープン戦で巨人の若手陣沈黙
オープン戦に入ると、若手野手陣が沈黙しました。
特に3月中旬の紅白戦はほぼ全員結果が出ず・・・
若手陣の打率は急降下しました。
主な若手陣のオープン戦成績は
宇佐見 試14 .143 0本 4打点
辻 試18 .190 0本 0打点
柿澤 試15 .091 1本 2打点
山本 オープン戦出場なし
開幕1軍を勝ち取るのが濃厚な岡本・重信らも、結果を残したとは言い難いところ。
オープン戦での若手野手は元気がありませんでした。
・生き残った岡本・重信・石川
岡本・重信・石川はチャンスを掴み取りました。
特に石川はオープン戦初期に結果を残したので、目立つ形となりました。
非常にいい活躍でした。
重信と岡本は共にアピールしきれませんでしたが、1軍に残るには十分。
岡本は長打力を最後の最後でアピールし。重信は打撃面ではアピールできなかったものの、走塁は十分にアピール。
一軍に生き残りました!!
・まとめ~若手にチャンスを与えたオープン戦~
若手にチャンスを与えたいのはかなり感じました。
しかし、見れば見るほど、実力不足が露呈したというのが正直なところでしょう。
このオープン戦の経験を生かして、1軍に帯同できる選手が出てくることを期待しています。
巨人若手陣頑張れ!!!