どうも、激アツプロ野球人(@gekiatsuyakyu)です。
(2017年8月9日宇佐見プロ初ヒットで追記。台湾ウィンターリーグ~現在まで)
巨人の若きキャッチャー宇佐見真吾 。
台湾ウインターリーグでは素晴らしい打撃力を見せました
宇佐見真吾とはどのようなキャッチャーなのでしょうか?
宇佐見の特徴まとめました。
・連動性をもったキャッチャー宇佐見真吾の打撃
宇佐見真吾のバッティングは柔らかさがあり、上半身と下半身の連動性があります。試合で使ってみたいと思わせるようなバッティングセンスがあります。
オープン戦では打撃の成績を残すことはできませんでしたが、内容ある打席は見られました(日本ハムのマーティンから、粘りまくった打席など)
それから、骨折を経て、2軍、3軍で試合出場。8月に一軍登録となりました。
そして、1軍初打席は8月8日、藤川球児からプロ初ヒット!!
打席を見た感想はオープン戦の時より、構えが低くなっていて、スイングも力強くなっているなぁと感じました。宇佐見のバッティングは「柔らかさ」というイメージだったのですが、昨日の打席では力強さを感じました。藤川のストレートに対して、バットをしっかりと振り切れていました。
そんな宇佐見ですが、イースタン打撃成績は
2016年 打率.198 0本塁打
2017年 打率.256 2本塁打
ちなみに、2016年オフの台湾ウィンターリーグでは
試16 .320(25-8) 1本 5打点
と好成績。
イースタンリーグではまだまだ成績を残せたとは言い難いですが、内容のある打席は多いので、将来的にバッティングは期待できそうです。
・バッティングの連動性なら、宇佐見は勝てる
小林と宇佐見を比較したときに、宇佐見の方がバッティングの連動性が見て取れます。
バッティングは下半身、腰、腕、バットと順番に連動して回転していきますが、宇佐見のプロ初ヒットの打席もいい形で打てていました。
台湾ウィンターリーグの時から気になっている、外のボールに対する対応。そこがどうなのかを今後見てみたいところです。
宇佐見真吾の守備:一軍で通用する十分な肩も・・・
宇佐見真吾の特徴は肩の強さ。セカンド送球の速さは、プロで十分通用するほどのスピードです。
小林誠司の肩はもの凄く、そこに勝つまではいきませんが、宇佐見も、盗塁を刺すには十分な肩を持っています。少なくとも、肩を理由にスタメンを外されるようなレベルではありません。
しかし、肩以外の守備力に関しては、小林とはかなり差があります。守備で小林を抜くには時間がかかりそう。
なので、今の宇佐見に期待されることは打撃で成績を残し、小林より打てる印象をしっかり残すこと。それが宇佐見に求められます。
打撃に関しては1軍経験を積めば、かなり面白いバッターになってくれるでしょう!
宇佐見・小林に託す巨人キャッチャーの未来
少なくとも、今後の巨人は間違いなく、この2人のキャッチャーに未来が託されることでしょう。
長らく阿部が務めてきたキャッチャーも、次の世代に代わる時、今回宇佐見が1軍に上がってきたことはとてもいいことです。
次の世代のキャッチャーは小林・宇佐見です。
キャッチャーに関して言えば、しばらくはFAで移籍するような大型キャッチャーもいなさそうので、自前でいかに選手を獲得し、育てられるかが、今後数年間非常に重要になります。
巨人は小林・宇佐見の育成が何よりも重要です。
この2人のキャッチャーを育成し、チームの軸を固めましょう!!!
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