巨人・ソフトバンク三軍制度の重大欠陥!結局、出てくる若手の数が多くなっていない!?

      2017/10/15




近年、日本球界にも、3軍が創設され、巨人とソフトバンクはそこから選手を育成しようと尽力しています。

しかし、特に巨人は「若手が育たない」という意見が多く、若手がどんどん出てくるという状況に

至っていません。

そこの原因はどこにあるのか?

キャンプから振り返って、考えていきます。

・選手が多い=育つにならないジレンマ

3軍を作れば、若い選手が多くなり、必然的に多くの選手が育つ。

それが3軍創設の理想。

多くの若手選手を輩出し、1軍を強くしようとする姿勢が伺えます。

しかし、そうは上手くいきません。

皆さんが経験していることが起こり得るからです。

・監督、コーチの目が届かなければ、手を抜く

非常に残念なことですが、監督・コーチの目が届かなければ、少なからず手を抜いてしまいます

手を抜かない人もいますが、大多数は手を抜いてしまうのです。

逆に、監督やコーチと1対1なら、手を抜くことはできません。

監督コーチ5人に対して、選手10人なら、手は抜けません。

しかし、選手の数が30人、40人となれば全員を見ることはできません。

手を抜けるチャンスが出てきてしまうのです。

・数が増えればいい選手が増える。ただ怠け者も増える

数が増えれば、いい選手も怠け者も増えます。


これが現実です。

3軍創設で、より多くの選手を確保し、素質ある人材を確保できている一方、怠ける人材も多く確保することになります。

野球賭博問題が2015年発覚しましたが、悪い影響がいい選手にまで波及し、育つはずだった選手が育たないケースもあるのです。

一人やる気のないものがいると、周りの士気まで下げてしまう。

多くの選手を迎え入れると、このような悪影響が考えられるのです。

グラウンドにいる人数が多ければ、少しぐらい手を抜いてしまう選手が出てくる。

そして、その練習姿勢が他の選手にまで影響してしまう。

育つ選手が育たなくなる。

これが選手を多く確保する際の一番のデメリット。

宮崎キャンプ3軍キャンプではメインのグラウンド以外でも、練習が行われていました。

投手陣のキャッチボール等はサブグラウンドで行われていましたが、そこにコーチは基本的にいません。


サボるとまでは言いまえんが、若干気の抜ける場面も出てきてしまうのです。

・スカウトの苦悩

数が多いということは獲得する選手も多め。

スカウト側も、10人の中から1人選べと言われれば、かなり精査して選ぶことになります。

しかし、「育成もあるし、10人いい素材がいれば、7人ぐらい取っておこう

となれば、若干意識が違ってきます。

10人の中から、1人選べと言われるよりも、精査の度合いがどうしてもゆるんでしまいます。

・人数が多すぎるのはダメ

選手の人数が多すぎると、管理が行き届かずよくありません。

50人の選手なら、いい選手5人、普通の選手40人、怠け者5人だったものが、100人になると、いい選手10人、普通の選手80人、怠け者10人。

そして、その怠け者が他を侵食していってしまうのが最悪のパターンです。

本当にいい選手を適した人数獲得して、じっくりとコーチの目を行き届かせて育てる。

手の抜く時間を作らせない。

3軍はあってもいいが、選手の人数をどんどん増やしていくことは決して得策ではないだろう。

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