日本シリーズとペナントレースのルールの違い!延長、予告先発、出場登録枠

 

毎年10月末から始まるプロ野球日本シリーズ。

激闘が予想される日本シリーズですが、ペナントレースとルールが違う点があります。

今回は日本シリーズのルール。そして、ペナントレースのルールの違いについてまとめました。

 

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日本シリーズのルール(概要編)

日本シリーズは全7試合4戦先勝制で行われます。

クライマックスシリーズファイナルを勝ち上がった2チームが日本シリーズを戦い日本一を決めます。

そして、試合が行わるのは・・・

<偶数年>

第1戦 セ・リーグ本拠地
第2戦 セ・リーグ本拠地

第3戦 パ・リーグ本拠地
第4戦 パ・リーグ本拠地
第5戦 パ・リーグ本拠地

第6戦 セ・リーグ本拠地
第7戦 セ・リーグ本拠地

<奇数年>

第1戦 パ・リーグ本拠地
第2戦 パ・リーグ本拠地

第3戦 セ・リーグ本拠地
第4戦 セ・リーグ本拠地
第5戦 セ・リーグ本拠地

第6戦 パ・リーグ本拠地
第7戦 パ・リーグ本拠地

 

2017年は奇数年なので、パ・リーグ本拠地からの開幕になります。

 

日本シリーズにおける延長・引き分けルール

日本シリーズの延長戦は通常のペナントレースの試合とは異なります。

  • 通常のペナントレース⇒延長12回制
  • 日本シリーズ⇒延長15回制

となっており、日本シリーズの方が長い延長戦を戦うことになります。

 

しかし、引き分けによって、日本シリーズ第8戦以降にもつれると延長無制限になります。

延長20回の死闘みたいな展開も確率的には低いですが、あり得ることなのです。

 

日本シリーズ出場登録ルール

通常のペナントレースとは出場選手登録のルールが違います。

日本シリーズでの出場選手登録ルールを見ていくと・・・

  • 8月31日現在、日本シリーズ出場チーム支配下選手であること。
  • その後も、引き続きその球団の支配下登録選手であること
  • 上記2項に該当する選手のうち40までを日本シリーズ出場選手として登録できる
  • その40人の中から、各試合25人がベンチに入ることができる。

いろいろとややこしいですが、簡単にまとめると

自分のチームから40人をまず選んで、各試合毎に25人ずつま出場できる選手をまた選ぶ。

ということです。

 

ちなみに、通常のペナントレースでは1軍登録が28人、ベンチ入りメンバーは25人です。

ベンチ入りメンバーの数は25人で同じですが、出場できる資格を持つ選手は28人と40人で大きく違います。

日本シリーズの方が1試合1試合で、より戦術に幅を持たせることができます。

 

日本シリーズとペナントレースとのその他のルールの違い

予告先発

日本シリーズでは予告先発がありません。

しかし、両監督の同意の下、予告先発を実施することがあります。

その同意の下、2016年の日本シリーズは予告先発となりましたが、2015年はヤクルトの真中監督が予告先発の提案を拒否したため予告先発にはなりませんでした。

 

DH制

DH制は交流戦の時と同じルールが適用されます

すなわち、パ・リーグ本拠地球場ではDH制あり、セ・リーグ本拠地球場ではDH制なしです。

 

日本シリーズルールまとめ

ペナントレースとは若干違う日本シリーズのルール。

日本シリーズならではのルールがいくつか存在します。

そのルールを理解すれば、さらに日本シリーズが楽しめる!!

かもしれません。

 

 

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