プロ野球開幕戦本拠地球場の決め方を徹底解説!

 

どうも、激アツプロ野球人タケ(@gekiatsuyakyu)です。

LINE@では、ブログに書けない情報を発信中です!

よろしくお願いします。

友だち追加

 

毎年春は野球ファンが待ちに待ったプロ野球開幕の季節。

野球ファンにとっては興奮が止まらないこの季節ですが、今回はプロ野球開幕戦の決め方について。

プロ野球開幕戦の本拠地球場はどのように決められるのでしょうか??

 

スポンサードリンク

プロ野球開幕戦球場の決め方〜セ・リーグ編〜

セ・リーグの開幕戦の球場の決め方は2年前の順位が基準。

2年前のペナントレースで、Aクラスだった球団の球場で、開幕戦が行われます。

2018年を例にすると、2018年セ・リーグの開幕カードは

  • 巨人vs阪神(東京ドーム)
  • DeNAvsヤクルト(横浜スタジアム)
  • 広島vs中日(マツダスタジアム)

となっています。

そして、2年前の順位は・・・

1位 広島
2位 巨人
3位 DeNA
4位 阪神
5位 ヤクルト
6位 中日

なので、この順位をもとに、本拠地球場の割り当てが行われているのです。

 

プロ野球開幕戦の決め方〜パ・リーグ編〜

パ・リーグは3年前のAクラスチームの本拠地球場で、開幕戦が行われます。

そして、2018年の開幕戦は・・・

  • 日本ハムvs西武(札幌ドーム)
  • ロッテvs楽天(ZOZOマリン)
  • ソフトバンクvsオリックス(ヤフオクドーム)

となっています。

そして、基準となる2015年の順位は

1位 ソフトバンク
2位 日本ハム
3位 ロッテ
4位 西武
5位 オリックス
6位 楽天

なので、この順位を基準に開幕戦の本拠地球場を決定しています。

 

セ・リーグとパ・リーグで開幕戦の決め方がなぜ違う?

これまでに書いてきたように、セ・リーグとパ・リーグでは開幕戦の決め方が違います。

その理由は2011年にあります。

2011年までは、セ・パ両リーグともに、2年前の順位を基準に開幕戦の開催球場を決定していました。

しかし、2011年は震災の影響で、開幕戦が延期になり、開幕戦の本拠地カードが消化できず、2009年のAクラス球団による開幕戦が行われませんでした。

その対処方法がセ・リーグとパ・リーグで分かれ、セ・リーグは2012年の開幕球場を2010年の順位に基づいて行い、パ・リーグは2012年の開幕を2009年の順位に基づいて行いました。

結果、セ・リーグとパ・リーグの開幕戦の決め方が異なり、現在に至ります。

 

プロ野球開幕球場の決め方変遷

現在は上述のようなシステムで、決定がされていますが、過去の決定方式は違いました。

 

2001年以前

2001年までは前年の順位に基づいて、開幕戦が行われていました。

Aクラス球団の本拠地球場で、開幕戦を行うのは現行ルールと同じです。

 

2003年〜2011年

2002年に開幕戦が順位に基づいて行われなかったため、2003年に2001年の順位を適用した開幕戦が行われました。

その結果、2年前のAクラス球団の本拠地で開幕戦が行われるようになり、2011年まで、その方式が続きました。

しかし、2011年の開幕延期によって、セ・リーグとパ・リーグ開幕決定に違いが出たのは前述の通りです。

 

プロ野球開幕球場の決め方まとめ

プロ野球開幕球場の決め方は以上です。

今後も、しばらくこのルールが続いていくと思いますが、また変更があるかもしれません。

変更され次第、適宜追記していきます。

 

【プロ野球公式戦が最も観れる方法】

プロ野球1軍の試合を最も多く観れるのはDAZNです。

ネットで野球を楽しむ場合は登録必須!

プロ野球中継をお得に見る方法